3941 レンゴー 東証1部

PER(株価収益率)7.73倍、PBR(株価純資産倍率)0.73倍、配当利回り2.79%

 2020年10月30日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲3.0%の400.00億円、経常利益▲2.8%の420.00億円と小幅な減収・減益の見通し。

 2016年1月21日の459円を安値に、短期の上昇トレンド(A)の中で、7月11日の717円の高値をつけて、6月24日の592円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、ある程度煮詰まったところで、2017年9月6日の610円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で2018年8月2日の1,078円の高値をつけてもみあい、2019年4月2日の1,071円を2番天井にして、上昇トレンド(C)を下に切りました。このあと10月3日の748円まで下げて、2020年2月12日に918円まで反発し、その後、コロナ急落相場にツレ安して、3月17日に660円まで下落しました。終値ベースでみると、686~908円のボックス相場(D)の中で、5月19日の910円まで戻し、770円台で下値を固め791~910円の小さなボックス相場(E)の動きとなっています。この形だと小ボックス相場の下限を待って買うことになります。

2792 ハニーズホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)10.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り3.05%

 2021年1月6日発表。2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+66.2%の40.00億円、経常利益+60.2%の40.00億円の増収・増益の見通し。

 2016年7月22日の1,485円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の703円で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で大幅上昇となり、2020年1月7日の1,837円の高値をつけたところで、コロナ急落相場に巻き込まれ急落となって、2020年3月13日に928円まで下落し、大きな上下動となって6月3日に1,245円の戻り高値をつけ、その後は932~1,235円のボックス相場(C)の動きとなっています。このボックス相場(C)の中で6月3日の1,245円から短期の下降トレンド(D)を形成し、12月11日に917円まで下げて反発しているところです。

6199 セラク 東証1部

PER(株価収益率)26.23倍、PBR(株価純資産倍率)7.33倍、配当利回り0.31%

 2021年1月13日発表。2021年8月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+20.8%の13.70億円、経常利益+41.6%の16.50億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2018年12月25日の470円を安値とする、ゆるやかな上昇トレンド(A)の中で、2020年3月23日の546円を安値にして、急角度の上昇トレンド(B)を形成しました。この中で2020年10月21日の2,792円まで上昇し、ここを当面のピークにして、11月11日の1,855円まで下落し、ここを安値とする三角保ち合い(C)となり、この中で10月21日の2,792円、12月2日の2,694円、2021年1月6日の2,561円と順下げの三尊天井のあと下放れとなって、1月20日に1,700円まで下げました。目先、反発していますが下値模索の動きを想定して買い場を探すところです。好業績銘柄ですので、大きな戻りが期待できます。

2121 ミクシィ 東証1部

PER(株価収益率)14.36倍、PBR(株価純資産倍率)1倍、配当利回り4.44%

 2020年11月6日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+10.7%の190.00億円、経常利益+12.2%の190.00億円の増収・増益の見通し。

 2017年11月9日の6,500円を高値に急角度の下降トレンド(A)を形成し、この中で2018年8月13日の2,492円を第1の底値、10月30日の2,312円を第2の底値、12月25日の2,064円を第3の底値と順下げの3点底をつけて、2019年2月6日の2,893円まで反発後、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2020年3月19日に1,340円とコロナ急落相場で底打ちとなり、6月15日の1,620円を2番底にして短期の上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で、10月8日の3,125円、11月9日の3,290円と2点天井をつけて、11月18日に2,784円で売転換となり、上昇トレンド(C)を下に切っています。

 2020年3月19日の1,340円の安値から、11月9日の3,290円の高値までの上昇幅の1/2押し水準を待って反発を狙ってみるところですが、11月18日に2,784円で売転換となって、1/3押しの2,645円を切っており、これだと1/2押し水準まで待って買わないと十分な待ち伏せ買いのリバウンドは取れないと思われます。

9835 ジュンテンドー 東証2部

PER(株価収益率)5.41倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り1.9%

 2021年1月8日発表。2021年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+573.5%の19.60億円、経常利益+668.0%の19.20億円と大幅な増収・増益の見通し。

 2016年6月24日の305円を安値に、上昇トレンド(A)を形成し、2017年12月8日に1,140円の高値をつけました。ここから大幅下落となってスタートの株価までお里帰りとなって、2020年3月13日に305円の安値をつけました。しかし、コロナ暴落相場下で、家にいる時間が長くなり、ホームセンターは需要にピッタリはまり業績上向きとなりました。その後、9月28日に1,229円まで上昇して、ここから押し目を形成しており、12月7日の739円まで下げてもみあっています。

 コロナによる巣ごもり需要で、2020年9月28日の1,229円まで急騰(6カ月で約4倍化)し、上昇幅(924円)の1/2押しの767円を少し下回る739円(12月7日)まで下げて1/2押し水準で値固めしているようにみえます。