5020 ENEOSホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)14.38倍、PBR(株価純資産倍率)0.59倍、配当利回り5.28%

 2020年11月11日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+276.9%の2,000.00億円、経常利益+228.9%の1,750.00億円の増収・増益の見通し。

 2016年8月5日の362円を安値とする上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年9月21日に901円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、2019年3月29日の505円まで下げて横もみとなって下降トレンド(B)を横に抜け出し、5月17日の559円、7月11日の547円と2点天井をつけて一段安となり、8月26日に413円まで下げ、ここで下降トレンド(B)にサポートされて反発し、11月8日に538円まで反発しました。この戻り高値をつけたところでコロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと、2020年の急落局面で3月13日に320円まで下げて底打ちとなりました。ここから6月8日の431円まで反発し、ここから10月30日の349円まで下げて、ゆるやかな短期の下降トレンド(D)となり、1月6日に384円で買転換し上放れとなっています。

3553 共和レザー 東証1部

PER(株価収益率)26.98倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り3.63%

 2020年10月30日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲70.8%の6.00億円、経常利益▲63.6%の8.00億円の減収・減益の見通し。

 2014年5月12日の424円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年10月13日に1,157円の高値をつけ、ここをピークにして反落し、2016年8月4日の720円でいったん底打ちしました。ここからの反発で2017年12月22日の1,060円、2018年5月21日の1,063円、9月28日の1,030円と戻りの三尊天井をつくって12月26日の705円まで急落し、多少反発して2019年の8月29日の688円まで下げて2点底となりました。ここから再反発するも、12月6日の861円まで戻したところで下降トレンド(B)の上値斜線にアタマを押さえられ、さらにコロナ相場に巻き込まれ急落相場となって、2020年3月13日の524円で当面の底打ちとなりました。そして8月6日の531円で2点底となって12月15日の695円まで上昇し、押し目となっています。

8005 スクロール 東証1部

PER(株価収益率)9.02倍、PBR(株価純資産倍率)1.19倍、配当利回り1.79%

 2020年10月29日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+105.1%の44.00億円、経常利益+96.0%の45.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の312円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2018年3月26日の398円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、この中で8月23日の885円で当面のピークをつけました。ここからの急落で12月25日の336円まで下落し、321~417円のボックス相場(C)へ移行しました。このボックス相場(C)の中で、2019年12月26日の406円の高値からボックス相場を下放れし、2020年3月13日の236円で底打ちとなって、三角保ち合いを形成しました。この煮詰まったところの4月22日の281円を安値に上放れし、上昇トレンド(D)へ転換しました。この上昇トレンド(D)の中で9月3日の970円、10月15日の1,069円と2点天井となって反落し、11月10日の673円、12月22日の693円を2点底にして反発に転じています。

9412 スカパーJSATホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)12.73倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り3.82%

 2020年11月4日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+4.8%の160.00億円、経常利益+2.6%の165.00億円の増収・増益の見通し。

 2015年4月13日の806円を高値とする下降トレンド(A)の中で、9月2日の506円までが一段下げとなって、ここからの反発で2016年3月3日の734円と2番天井をつけて、2段下げとなり、6月24日に432円の安値をつけました。この2段下げのあとの反発で、12月16日に570円の戻り高値をつけて、2017年2月3日に460円まで下げて、ボックス相場(B)となりました。このボックス相場(B)の中で、2018年11月27日に562円の高値をつけて下放れとなって、2019年5月16日に402円まで下げ、ここから12月24日の497円、2020年2月27日の511円と2点天井をつけたところで、コロナ急落相場に巻き込まれ3月23日に338円まで下げて底打ちとなりました。ここを安値に上昇トレンド(C)へ転換し、この中で7月31日の387円を安値に角度の大きい上昇トレンド(D)へ移行し、12月13日に525円の高値をつけて、再び押し目形成中です。

6306 日工 東証1部

PER(株価収益率)14.32倍、PBR(株価純資産倍率)0.9倍、配当利回り4.21%

 2020年11月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.2%の22.00億円、経常利益+26.1%の27.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年6月27日の277円を安値とする中長期のゆるやかな上昇トレンド(A)となっています。この中で2019年3月11日の422円を安値に角度の大きい短期の上昇トレンド(B)へ移行し、12月16日に909円の高値をつけました。ここをピークにコロナ相場の急落局面に巻き込まれ、2020年3月13日の495円まで下げて当面の底打ちとなりました。ここから3月27日の670円まで自律反発して、三角保ち合い(C)を形成し、この中の煮詰まったところの7月31日の596円を安値に上放れし、9月16日に744円まで上昇し、11月18日の657円まで下げてもみあい、再び上放れの形となっています。