8795 T&Dホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)5.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り3.6%

 2020年11月13日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益の発表はありません。経常利益+45.9%の1,830.00億円の予想です。

 2016年7月6日の812円からの急角度の上昇トレンド(A)の中で、2017年3月10日の1,925円まで上昇。そこからの押しで5月18日の1,501円、9月6日の1,461円を二点底にして、緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月24日に2,100円の高値をつけ、ここをピークに10月5日の2,014円を二番天井にして大幅下落し、下降トレンド(C)を形成し、2019年の8月15日に954円まで下げました。ここからの反発で12月23日の1,445円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ、今年(2020年)2月の急落相場にツレ安して、3月19日に712円で底打ちとなりました。

 ここからの上昇トレンド(D)の中で、7月31日の861円の安値をつけ、ここから角度の大きい上昇トレンド(E)へ移行しています。この上昇トレンド(E)の中で、9月14日の1,177円まで上昇後、11月5日の1,004円まで押し目を入れ、11月19日に1,274円まで上昇して、押し目を入れているところです。

2121 ミクシィ 東証1部

PER(株価収益率)14.62倍、PBR(株価純資産倍率)1.02倍、配当利回り4.36%

 2020年11月6日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+10.7%の190.00億円、経常利益+12.2%の190.00億円と5期ぶりの増収・増益の見通しです。

 2017年11月9日の6,500円を高値に急角度の下降トレンド(A)を形成し、この中で2018年8月13日の2,492円を第1の底値、10月30日の2,312円を第2の底値、12月25日の2,064円を第3の底値と順下げの三点底をつけて、2019年2月6日の2,893円まで反発後、緩やかな下降トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2020年3月19日に1,340円とコロナ急落相場で底打ちとなり、6月15日の1,620円を二番底にして短期の上昇トレンド(C)へ転換しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、10月8日の3,125円、11月9日の3,290円と二点天井をつけて、11月18日に2,784円で売り転換となり、上昇トレンド(C)を下に切っています。

1871 ピーエス三菱 東証1部

PER(株価収益率)8.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.73倍、配当利回り3.37%

 2020年11月9日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲1.7%の48.00億円、経常利益▲7.1%の45.50億円の減収・減益の見通しです。

 2016年6月24日の336円を安値に、一直線の上昇となり、2018年1月12日に1,017円と3倍化しました。ここをピークに急落となり、8月21日の486円まで下げ、11月27日の746円まで反発して、三角保ち合い(A)となりました。この中の煮詰まったところの2019年8月7日の582円を安値に上放れとなり、11月6日に814円の戻り高値をつけました。その後、今年(2020年)2月7日の759円を二番天井にしてコロナ急落相場に巻き込まれてツレ安し、3月17日に425円で当面の底打ちとなって、緩やかな上昇トレンド(B)を形成しています。この上昇トレンド(B)の中で、9月28日に637円まで上昇して押し目を作っているところです。

6742 京三製作所 東証1部

PER(株価収益率)12.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.64倍、配当利回り3.82%

 2020年11月13日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲1.4%の30.00億円、経常利益▲1.3%の33.00億円の3期連続の減収・減益の見通しです。

 2016年2月12日の301円を安値とする、緩やかに下値を切り上げる上昇トレンド(A)の中で、6月16日の315円を二点底にして、2017年7月27日の652円まで上昇後、9月8日の539円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2018年1月17日の818円、5月21日の854円を二点天井にして、急角度の下降トレンド(C)へ転換し、12月25日に364円まで下落しました。

 ここから2019年の1月25日の454円まで自律反発してもみ合い、6月3日の337円、8月29日の330円と二点底をつけて大幅上昇。12月27日の648円、2月10日の640円と二点天井をつけた後、コロナ急落相場に巻き込まれ、3月13日の345円で目先の底打ちとなりました。ここから7月22日の590円の戻り高値をつけ下落となって三角保ち合い(D)の中で、10月16日の408円、10月23日の406円と小さな二点底となって11月10日に442円で買い転換となっています。

4951 エステー 東証1部

PER(株価収益率)19.04倍、PBR(株価純資産倍率)1.38倍、配当利回り1.82%

 2020年10月27日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+0.8%の34.00億円、経常利益+0.2%の33.50億円の小幅な増収・増益の見通しです。

 2018年6月29日の3,445円を高値に、7月18日の3,275円を二番天井にして、急角度の下降トレンド(A)を形成。

 この中で10月25日の1,740円まで下げて反発し、11月15日の2,250円、12月6日の2,241円とダブル天井となり、緩やかな下降トレンド(B)へ移行しました。

 この中で12月25日の1,645円まで下落して反発し、三点天井をつけて4月25日の2,000円を高値に、8月26日の1,468円まで下げて再反発。11月6日の1,754円の高値からコロナ相場に巻き込まれ、2020年2月7日の1,721円の高値から急落となって3月13日に1,201円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(C)へ転換し、9月29日の2,373円の高値更新の後、上昇トレンド(C)を下に切り、10月16日に2,064円で売り転換となったことで、3分の1押しから2分の1押しの間で待ち伏せ買いとなります。