本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは106.21円
↓下値メドは105.32円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
期待が大きいほど失望も大きい
10日(水曜)のドル/円相場は105.32円からスタート。
コロナワクチン開発のニュースで180度転換した流れを受け継いで、105.49円まで上値を伸ばしました。ただし、前日につけた高値(105.65円)は更新できず。一時104.82円まで押し戻される場面もありました。終値は105.24円。
新型コロナ封じ込めのために、ロックダウンは一時的な効果しかないことは、欧州の例からも明らか。経済の恒常的再開には、ワクチンが必要です。ただし、良い材料を先に取り込んでしまったので、このドル高の流れがさらに勢力を強めていけるかどうかは疑問。まだ102円のリスクは残っています。ドル/円が105円を維持できるかに注目。
10日のドル/円のNY市場終値は105.24円。
前営業日の終値比▲0.15円だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
主要指標 終値
今日の注目通貨
ドル/円:レンジ予想:104.21円から106.21円
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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