2678 アスクル 東証1部
PER(株価収益率)39.84倍、PBR(株価純資産倍率)3.8倍、配当利回り0.97%
2020年9月16日発表の2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+4.3%の92.00億円、経常利益+4.0%の90.00億円の3期連続の増収・増益の見通しです。
2018年2月20日の3,995円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年2月8日の2,051円で底打ちし、6月28日の2,274円で二番底をつけて反発し、下降トレンド(A)を上に抜けて2020年(今年)の1月31日に3,615円まで上昇しました。しかし、ここでコロナ相場に巻き込まれ、2月の急落にツレ安して、3月13日に2,105円まで下落。3月30日の3,665円まで急反発して、三角保ち合い(B)を形成しました。
この三角保ち合い(B)が煮詰まったところで上放れし、6月3日の3,910円、6月17日の3,965円と二点天井をつけて反落し、8月7日に3,005円の安値をつけました。ここでもみ合って8月31日に3,272円で買い転換が出現し急騰して、10月9日に4,715円と2016年以来の高値となりましたが、現在は下落傾向にあります。
5269 日本コンクリート工業 東証1部
PER(株価収益率)16.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り1.57%
2020年8月12日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1,727.9%の14.00億円、経常利益+444.2%の16.00億円の大幅な増収・増益の見通しです。
2016年2月12日の221円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月29日に515円の高値をつけました。ここをピークに7月6日の300円まで下落し、9月26日の369円まで自律反発した後、下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2019年11月11日の338円の高値をつけて反落。コロナ相場に巻き込まれてもみ合っていましたが、2020年2月6日の293円を高値にコロナ急落相場に連動し、3月13日の185円まで下げて底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(C)へ転換し、9月29日の351円まで上昇して押し目を形成しています。
4960 ケミプロ化成 東証2部
PER(株価収益率)24.46倍、PBR(株価純資産倍率)0.85倍、配当利回り0.89%
2020年8月7日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲22.3%の3.00億円、経常利益▲37.9%の1.00億円の減収・減益の見通しです。
2017年3月31日の493円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2018年12月25日の131円で底打ちとなり、下値は緩やかな上昇トレンド(B)となっています。
この中で131円からの反発で2019年10月15日の314円まで上昇し、2020年1月29日の291円で戻りの二番天井をつけたところで、コロナ急落相場に巻き込まれ、3月13日に140円まで下落しました。ここから5月21日の248円まで上昇後、7月3日に196円まで押し目を形成し、二点底の型となって7月9日に296円まで上昇しました。ここから7月31日の206円まで下落し反発して9月2日の284円まで上昇して再下落となっています。
下降トレンド(A)の中で2020年5月14日の193円、7月3日の196円と二点底をつけて下降トレンド(A)を上に抜けており、190円は目先の下値抵抗ラインですので、200円水準までが買いポイントといえます。
同社は「アイフォーン」に採用される有機パネルの材料である有機EL材料を手掛けています。
1737 三井金属エンジニアリング 東証2部
PER(株価収益率)15.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.87倍、配当利回り3.5%
2020年8月7日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+573.1%の10.50億円、経常利益+340.6%の11.50億円の増収・増益の見通しです。
2013年6月21日の531円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2016年2月4日の811円、3月31日の805円、6月27日の845円と三点底をつけ大幅上昇となって、2018年2月1日の1,601円の高値をつけました。その後、3月14日の1,558円を二番天井にして大幅下落。2020年3月13日の618円で当面の底打ちとなり、4月21日の614円を二点底にして5月22日の906円まで上昇しました。ここから6月12日の790円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)を形成しています。この上昇トレンド(B)の中で10月27日の1,024円まで上昇して押し目を入れているところです。
3431 宮地エンジニアリンググループ 東証1部
PER(株価収益率)5.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り3.13%
2020年11月6日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲4.6%の50.00億円、経常利益▲6.9%の50.00億円の減収・減益の見通しです。
2018年9月26日の3,080円の高値をつけ、ここから下降トレンド(A)を形成。この中で(1)12月25日の1,728円、(2)2019年6月3日の1,621円、(3)8月29日の1,379円と順下げの三点底をつけました。ここからの反発で11月6日の2,324円まで上昇し、今度は11月6日の2,324円、12月11日の2,246円、2020年2月10日の2,193円と順下げの三尊天井の後、コロナ相場の急落に巻き込まれ3月13日の1,390円で底打ちしました。ここからの三角保ち合い(B)の後、7月3日の1,573円を安値に反発して上放れし、下降トレンド(A)を抜け、9月29日1,745円まで上昇して10月2日の1,605円まで下げてもみ合い、11月6日に1,929円まで上昇しています。
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