2020年10月末時点のポイント投資資産「65万2,860円」

 こんにちは、ポイント投資を実践している、まつのすけです。楽天ポイントを使って、ポイント投資で100万円を目指し、楽天ポイント投資に取り組んでいます。10月の株式市場は後半に崩れて軟調な傾向となりましたが、一部の個別株は上昇を継続しており、一部のみが元気がいい状況となっています。

 2020年10月末時点での、ポイント投資で得た資産を発表しましょう! 株式投資がプラスで、投資信託は追加投資分で微増。ポイント投資で得た資産は、10月末時点で合計65万2,860円。9月と比較してポイント投資による資産額は+2万9,436円となりました。

10月にゲットした楽天ポイントは4万6,191ポイントでしたが、そのうち、投資に使える普通ポイントは5,440ポイント。今月は新規に1銘柄を購入。10月末時点でのポイント投資で得た資産額は65万2,860円。9月末の残高:62万3,424円と比較すると2万9,436円プラスに! 相場全体が軟調な中、手堅く増加しました。

 原稿を執筆しているのは11月1日で、11月3日の米大統領選直前! 早々に勝者が決まらず、米国の政治が大混乱に陥った場合、株価が大きく下落するリスクが出てきました。

 過去の統計を見ると、共和党・民主党のどっちが勝利しても、平均すると翌年の米国株は上昇しています。大統領選挙でどちらかが圧勝したら不透明感が払拭(ふっしょく)され、年内は落ち着かない相場になったとしても、来年の春に向けて紆余(うよ)曲折を経て上昇していくと予想します。

 ただし次期大統領がすんなり決まらず、投票結果をめぐって波乱が生じた場合、株価が大きく調整される可能性があります。そのような場合は押し目買いのチャンスになると考えています。下げている途中で購入すると、買ってからさらに下がる…という状況に陥りやすいので、下げ止まって反発したような動きになったら入ることを心がけます。

 楽天ウォレットでの仮想通貨(暗号資産)のポイント投資では、前月比+28.28%と大暴騰となり、一気に反発しました。購入してから+86%となっており、もっと買っておけば…! タラレバになりました。

楽天ウォレットで購入したビットコインは10月に猛反発!

2020年10月の概況&好成績銘柄TOP5!

 2020年10月1~30日の間、ポイント投資で保有している銘柄のうち、成績が良かった上位5位を発表!

▼1位 【仮想通貨】ビットコイン
騰落率:+28.28%(145円→186円)
コメント:久しぶりに仮想通貨の調子がよく、ビットコインが強烈な高騰を見せてくれました。PayPalが仮想通貨売買サービスの扱い開始を発表するなど、仮想通貨の裾野が広がっています。10月31日はサトシ・ナカモト(諸説ありますが、ビットコインの開発者と言われている人)の論文「Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System」が発表されてから12周年となる日でした。

▼2位 【株式】アイフル(8515) 
騰落率:+13.65%(2万7,100円→3万800円)
コメント:10月は株式市場が軟調な傾向の中、アイフルは堅調な推移を見せてくれました。足元では上昇一服となっていますが、調整を経て再び上昇すると考えています。

▼3位 【株式】マックスバリュ東海(8198)
騰落率:+5.59%(24万6,700円→26万500円)
コメント:9~10月ごろに購入しておくと、翌年1~2月ごろに売却すると利益が出ることが多い銘柄です。株主優待の権利確定日に向けた上昇を狙う、いわゆる優待先回りが機能しています。

▼4位 【投信】iFreeNEXT FANG+インデックス
騰落率:+4.51%(1,573円→1,644円)※追加投資の500円を除く
コメント:NYSE FANG+指数を構成する全銘柄に投資する投信です。組入銘柄は、Twitter、NVIDIA、Apple、Amazon.com、ネットフリックス、Facebook、アリババ、Alphabet(Google)、バイドゥ、テスラです。10銘柄に集中投資しているのが特徴で、インデックスというよりはアクティブ投信のような雰囲気です。コロナショック後は圧倒的なパフォーマンスを誇っています。

▼5位 【ETF】東証マザーズETF(2516)
騰落率:+3.16%(9,180円→9,470円)
コメント:9~10月前半は東証マザーズ市場の調子が良かったので、順張りの趣旨で購入していたETF(上場投資信託)です。ピークアウトして下落するような値動きになったので、含み損に転落する前に撤退しました。含み益の頂点からはドローダウン*してしまいましたが、通算利益は+9.86%と利益を確保できました。

ドローダウン*:価格が落ち込み、評価益が減少したり、損失が出ること

2020年10月中に買った&売った銘柄

 ポイント投資で保有している銘柄のうち、10月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します!

売った銘柄

 株価チャートがきれいに上昇していたので、順張りで共立メンテナンス(9616)を購入しましたが、上値が重く反落しそうになったので微益で撤退しました。同様にエムスリー(2413)も順張りで購入したものの、上昇後に反落したので、プラスリターンがあるうちに利益確定し、2銘柄とも結果的にスイングトレードとなりました。

買った銘柄

 売った銘柄で解説した共立メンテナンス、エムスリーの他、以下の2銘柄に投資しました。

▼【株式】マックスバリュ東海(8198)

 過去10年間は10月末に購入して翌年の株主優待権利確定日に売却した場合、9勝1敗と好成績です。もちろん、今後も過去の推移とずっと同じ結果になるわけではありません。今後は暗転する可能性はありますが、過去の傾向にベットして購入しました。

▼【投信】iFreeNEXT FANG+インデックス

 毎月恒例のポイント投資として、楽天証券でポイント投資するとポイントが+1倍になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)のために500円分、ポイント投信で購入しました。NYSE FANG+指数は前述の通り10銘柄に集中投資しているのでリスクは高めであり、大きく下落する可能性もあります。

 ただし、今後バブル的な上昇を見せる可能性があると思いますので、高いリスクを許容して投資信託の中では厚めに投資したい対象だと考えています。

2020年10月にゲットした楽天ポイントは「4万6,191ポイント」!

SPU、楽天スーパーSALE、5と0のつく日=ポイント5倍、スポーツチーム勝利で+1倍、全ショップ対象エントリーでポイント2倍、ショップポイント、Rebatesなどを活用し、今月もしっかりポイントを獲得しました。

SPUと楽天スーパーSALEの相乗効果はやはりすごい

 知名度は高くてご存じの方も多いと思いますが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)ではポイントが最大16倍となり、楽天スーパーSALEでは10店舗買い回りでポイントが10倍となります。また、ヴィッセル神戸、東北楽天ゴールデンイーグルス、FCバルセロナが勝利した翌日は各+1倍となり、5と0のつく日に楽天カードでお支払いするとポイントは5倍です。このようなポイントUPが波状的に効果を発揮して、ネット通販でザクザクとポイントを得られるのが楽天の魅力です。今月は合計で4万6,191ポイントを獲得できました。

 10月から始まったGo To Eatキャンペーンでは、ぐるなびからの予約も対象となっています。Go To Eatのランチ1人500円分・ディナー1人1,000円分のポイントとは別に、楽天ポイントを得られます。しかも楽天証券でのポイント投資に使える通常ポイントです。

  日々の食事で貯めた楽天ポイントをつかって、資産形成に役立てることが可能です。Go To Eat対象のサイトは数多くありますが、15時以降なら1回100楽天ポイントを得られて、株式・ETF・REIT(リート:不動産投資信託)・投信・仮想通貨の購入に使えるのは素晴らしいメリットです。私は今後もぐるなびを活用して、楽天ポイントを獲得していきます。

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