本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは105.72円
↓下値メドは105.12円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
37%が「ユーロ安」期待。
「ユーロ高」は2割以下
楽天証券が先月末に実施した相場見通しアンケートの調査結果によると、個人投資家の約37%が、10月のユーロ/円は「122円よりユーロ安」に動くと予想しています。反対に「127円よりユーロ高」に動くという予想は約16%しかありませんでした。半数近い約47%は「122円から127円」のレンジ相場を支持しています。10月のユーロ/円のこれまでの高値は125.08円、安値は123.01円。中心値は124.05円。今のところは、このレンジ相場を抜け出す勢いがみられません。
ユーロが今年、長く暗いトンネルを抜けて大きく躍進するきっかけとなったのは、ドイツとフランスが旗振り役となって設立したEU(欧州連合)の欧州復興基金です。EUが単一通貨(ユーロ)から次のステージとなる財政統合へ向かう第一歩であり、コロナ景気対策以上の意義があるのです。
ところが「総論賛成、各論反対」で、その運営方針を巡り現在紛糾中。いつもながらEU首脳は、「自分たちが決定したいことを決定できるようになるまで、何か決定することを決定しないことを決定」したわけで、これはブレグジット交渉にもあてはまります。
ユーロ/円は9月1日に年初来高値となる127.07円をつけたあと失速、9月28日には122.38円まで下落しましたが、中心値(124.70円)を目指して124円まで戻しています。
10月後半のユーロ/円はどうなるか。最新位置情報は「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
19日のドル/円のNY市場終値は105.43円
前営業日の終値比+0.03円だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
危険が過ぎると、神は忘れられる
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
NY州が学校閉鎖を検討
パリのカフェ、2週間営業停止
アイルランドが再ロックダウンへ
ドル:
米大手企業、相次いで人員削減発表 たった24時間で6万人が解雇される
アトランタ連銀総裁「米経済の長期成長率は2%を予想」
米国の州政府の歳入不足は今後2年で5,000億ドルまで膨張
米大統領選:
トランプ氏が数千人の弁護士を採用 大統領選挙での法廷闘争に備える
ユーロ:
ECB(欧州中央銀行)も平均物価目標を検討か インフレ期待高めるため
シュナーベルECB理事「為替レートを注意深く見守る」
ポンド:
英国労働者の11%がまだ休職中
英不動産ビジネスモデルに変化 コロナ対応で「売上に応じてテナント料支払い」
円:
河野大臣、ハンコ800種類「ほとんど廃止」意向
トルコリラ:
トルコ財務相「トルコリラ安を活用した輸出中心の経済への転換をすすめる」
その他:
ロシアで約400kgのパワーリフティング 選手が両膝を骨折
中国、止まらぬ覇権主義 ネパールとの国境を不法に変えて領土拡大か
リオのカーニバル、コロナで来年のパレード延期
コロナ対策、究極的には公衆衛生と経済配慮のバランス
主要指標終値
本日の注目通貨
ユーロ/円:今週のレンジ予想:121.89円から125.75円
今週のユーロ/円のブルベアの分かれ目は123.82円。123.82円より上ならばユーロ買いが優勢、123.82円より下ならばユーロ売りが優勢。
126.85円 : 2020年08月 高値
126.80円 : 2019年04月 高値
126.55円 : 第3 レジスタンス(HBO)
125.75円 : 第2 レジスタンス
125.21円 : 2020年07月 高値
125.08円 : 2020年10月 高値
124.62円 : 第1 レジスタンス
124.43円 : 2020年06月 高値
123.82円 : ピボット
123.01円 : 2020年10月 安値
122.69円 : 第1 サポート
122.38円 : 2020年09月 安値
121.89円 : 第2 サポート
121.15円 : 2020年03月 高値
120.76円 : 第3 サポート (LBO)
120.74円 : 2020年の中心値
120.26円 : 2020年 07月 安値
10月 ユーロ/円 データ
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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