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ずっと使えるFXチャート分析の基本

ずっと使えるFXチャート分析の基本
2018年11月02日発売/自由国民社
1,650円(税込)

答えてくれた人

自由国民社 編集一部 編集長 長岡茂典さん

著者ってどんな人?

田向 宏行​さん
 大学卒業後に事業経営の間に投資を開始され、現在は個人投資家、専業トレーダーの方です。「チャート分析」を中心にした合理的でわかりやすいFXの投資技術解説には定評があります。日々のトレードのかたわら、FXや投資関連書籍の企画・執筆、雑誌「FX攻略.com」等への寄稿、DVD制作のほか、ラジオNIKKEIの番組制作、FXセミナーの企画構成などにも携わるなど、精力的に活動しています。ブログ「虹色FX」やツイッター(@maru3rd)でも、日々情報を発信中。

どんな人にオススメ?

・これから本気でFXを始めたい方
・FXを始めてしばらく経つのに、なかなかうまくいかない方
・正しい「チャート分析」の技術をイチから身につけたい方
・予想に頼らず根拠のある堅実なFXをしたい方
・一度FXに挫折したものの再挑戦したい方

この本の、ここが読みどころ!

「チャート分析」は、為替に限らず、株式、金、原油、商品先物、仮想通貨など、およそすべてのマーケット取引に応用できる技術です。トレーディングの基本であり、王道と言ってもよいでしょう。この機会に知っておくと、FXだけでなくこれからの投資に一生涯役に立ちます。それなのに、FXや株式投資を始めた方でも、実は正確に理解していない、間違った使い方をしている方が大変多いのが現実です。

 例えば、ローソク足は一目見るだけで価格の高低がわかり、視覚的に大変優れていますが、そこに思わぬ落とし穴があったりもします。同じように見えるローソク足でも、例えばドル/円なら100.100円と100.103円といった非常に小さい値動きの際には、前足を上回ったか下回ったか、あるいは同値なのかは、その時点のローソク足を眺めているだけでは、正確には分かりません。FXでは、こうした0.01円(1銭・1pips)単位の差が非常に重要ですから、正確な四本値を常にチェックする癖をつけることです。これが値動き分析の第一歩です。

 本書は、初歩からローソク足が1本1本出現するタイミングごとに、順を追って丁寧に解説。図解とチャートで分かりやすく説明しているため、まったく初めての方でも、無理なくチャート分析の基本を理解していただけるはず。

編集者の制作秘話

 チャートの読み方に慣れていただけるように、チャートの数を多く掲載しています。なるべく、ローソク足の1本1本が見やすいサイズになるよう、図版の大きさにも配慮しました。

 編集としては、チャートを増やしたため、チャートの中の日付や価格、ラインなどの整合性や正確性の確認に苦労しましたが、現在、12刷と大変好評をいただいています。

 これまで、投資がうまくいかなかった方でも、この本で、再学習、再挑戦していただきたいと思っています!