2020年7月末時点のポイント投資資産「53万4,361円」
こんにちは、ポイント投資を実践している、まつのすけです。楽天ポイントを使って、ポイント投資で100万円を目指し、楽天ポイント投資に挑戦中です。7月の株式市場は、前半ボックス相場(市場全体が箱の中に入ってしまったかのように、大きな上昇・下落をせず、一定の範囲内で停滞すること)でしたが、最後は崩れました。4~6月は悪い材料に鈍感でしたが、足元では軟調な決算に対する感応度が上がっている印象です。
2020年7月末時点での、ポイント投資で得た資産を発表しましょう! 投資信託、株式投資、仮想通貨の全ジャンルでプラスに! ポイント投資で得た資産は7月末時点で、合計53万4,361円。6月と比較してポイント投資による資産額は+4万566円となりました。
7月は、3月決算銘柄の第1四半期決算発表の時期ですが、悲惨な決算が続々と出てくる雰囲気となっています。他方、各種テクニカル指標では過熱感が低下しており、8月以降どう動くか個人的には不透明と考えています。したがって「休むも相場」という観点から、投資信託や株式投資を一部売却し現金化。ポイントや待機資金として確保し、今後の動向によって機動的に対応できる選択肢を残しました。
素直に考えると、悪い決算=売却する人が増え、しばらく軟調なリズムになりそうですが、それを見込んでいた人もいると想定すると、上昇トレンドに回帰する可能性もあります。3月のようにフルインベストメント(現金を持たずほとんどの資金を投資につぎ込む状態)でいい状況ではなく、6月のように、空売り(自分が持っていない株式を、信用取引などを利用して、“借りて売る”手法。株価が高いけれど、これから下がると予想できるときに空売りし、株価が下落したときに買い戻して利益を得る、比較的上級者向けの投資テクニック)を入れられる場面ではないので、業績に問題なさそうな銘柄のみを厳選して持ちたい場面だと考えています。
ただし、大局的には、8~10月頃を底に再び上がり始めることを想定しており、今後株価が下落する局面があったら、良い買い場になると考えています。投資信託は相場観を入れずに持ち、株式はトレンドが上向きの銘柄・業績が好調の銘柄を厳選して買う方針です。
楽天ウォレットでの仮想通貨(暗号資産)のポイント投資では、今月は絶好調となり、前月比+28.57%となりました。もっと買っておけばよかっタラレバ!
2020年7月の概況&好成績銘柄TOP5!
2020年7月1~31日の間、ポイント投資で保有している銘柄のうち、成績が良かった上位5位を発表!
▼1位【暗号通貨】 ビットコイン
騰落率:+28.57%(126円→162円)
コメント:7月はビットコインが高騰しました。荒い値動きで一獲千金を狙えるのが暗号通貨の魅力です。ただし、リスクは高めなので、逆に大きく下落する可能性もあるという認識はしておいたほうが無難です。
▼2位【株式】日本取引所グループ(8697)
騰落率:+12.69%(23万8,700円→26万9,000円)
コメント:株価が順調に上昇して、25日移動平均線(25日間の株価の終値の平均値。米国の分析家が開発した株式市場の動向を判断するための最もメジャーな指標)から大きく上振れして過熱感が生じ、ファンダメンタルズの側面でも割高感が出てきたので利益確定しました。ポイント資産全体で大きなウエイトだった勝負銘柄で、無事結果を残せてよかったです。
▼3位【投資信託】iFreeNEXT FANG+インデックス
騰落率:+11.25%(1,218円→1,355円)
コメント:7月も引き続きNYSE FANG+指数(知名度があり影響力の大きい米国上場企業を選抜して算出された指数)が絶好調となっています。インデックス投資でも、どの株価指数に連動する投資信託を選択するかでパフォーマンスは大違いとなります。NYSE FANG+指数は、コロナウイルス後、S&P500、米国株全体、世界株全体、日本株、先進国株、新興国株などを大きく上回っており、驚異的なパフォーマンスを発揮しています。
▼4位【投資信託】楽天・新興国株式インデックス・ファンド
騰落率:+5.15%(97円→102円)
コメント: 2020年7月は久しぶりに「FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップインデックス/含む中国A株」(全21カ国約2,000銘柄から構成されている、新興国株式市場への投資を目的としたインデックスファンド)などの、新興国株価指数が好調でした。ここ数年は相対的に軟調ですが、今後は2008~2010年頃のように、新興国の調子が良くなる時期も来ると思いますので、継続ウォッチします。
▼5位【投資信託】iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
騰落率:+4.48%(1,228円→1,283円)
コメント:米国ナスダック市場の代表的な企業で構成される株価指数に連動する投信が、FANG+には劣後するものの、S&P500・NYダウ30等を上回るパフォーマンスが続いています。業種別構成比率は情報技術が約41%、コミュニケーション・サービスが約17%であり、ウィズ・コロナでも業績が好調となっています。
2020年7月中に買った&売った銘柄
ポイント投資で保有している銘柄のうち、7月中に売ったり、ポイントで買い足したりした銘柄とその理由を解説します!
売った銘柄
前述の「日本取引所グループ」に加えて「日経平均ダブルインバース(1357)」を売却しました。8月は上がるか下がるか個人的に不透明なので、いったんロング・ショート(ロング=割安株を買い、値上がりを待って売却すること。ショート=値下がりを期待し空売りをして利益を得ること)は解消して、ポイント待機資金(キャッシュ比率)を上昇させました。
また、原油価格が大きく下落したあと反発したところで購入した「UBS原油先物ファンド」を売却しました。値動きが重くなってきたので、そろそろ頃合いかと考えて利益確定しました。
買った銘柄
7月は一時的に下落することがあっても今後大きく上昇するポテンシャルがあるETF、業績が好調な銘柄を資産の一部で購入しました。
▼【株式】NASDAQ-100連動型上場投信(1545)
米国のNASDAQは今後バブル的相場に発展する可能性があると考えており、一時的に下落することはあるかもしれませんが、最終的に利益を出せると考えています。ポイント投資では米国株を買えないので、このETFが簡便です。上位組入銘柄はアップル、マイクロソフト、Amazon、Facebook、Alphabet(Google)、インテル、ペプシコ、コムキャスト、シスコなど、コロナウイルスの状況でも業績が堅調な情報通信関連が主力となっています。
▼【株式】扶桑電通(7505)
富士通系のシステム会社であり、防災無線、自治体、企業向けシステム開発が底堅く、第2四半期の決算が良好でした。会社予想を上振れる可能性が高まっています。特別配当があった前期の水準を維持する配当が出る可能性も観測されており、9月末には株主優待もあります。8~9月は守り重視でいきたいと考えており、この銘柄を選定しました。
▼【投信】楽天・全世界株式インデックス・ファンド
毎月恒例の投資として、楽天のSPUでの+1倍を目当てに、500円投信を購入しました。積立投資のような格好となっています。ここしばらくはNASDAQやFANG+関連を買ってきましたので、今月は無難に世界全体が投資対象のFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投信にしました。
2020年7月にゲットした楽天ポイントは「4万6,172ポイント」!
7月獲得の楽天ポイント内訳!
楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードは楽天市場での最大+3倍が魅力!
楽天市場での各種お買い物キャンペーン(楽天スーパーSALE、5と0の付く日、イーグルスまたはヴィッセルまたはバルセロナ勝利で2倍)で、大量のポイントをゲットしました。基本となりますが、やはり基本を押さえることが重要となります。今月は合計で4万6,172ポイントを獲得できました。
今月は楽天プレミアムカードのポイント最大+3倍で5,697ポイントをゲットできました。ゴールドカード以上は楽天カードよりも+2%となります。年会費はかかるのですが、楽天市場で、1年間に11万円以上確実にお買い物する場合は、楽天ゴールドカードの方がお得です。
なお、+2%の上限は、楽天ゴールドカードが1カ月あたり約16万6,667円、楽天プレミアムカードが月50万円です。楽天市場で毎月多額をお買い物する場合は、プレミアムカードも選択肢となります。
今月はキャッシュレス決済還元ポイントが2,996ポイント得られたのも大きかったです。もう終了してしまいましたが、マイナポイントの受付が開始しており、お得なポイント還元を得られます。手間を許容できる場合は、マイナポイントの利用をおすすめします。
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