3744 サイオス 東証2部

PER(株価収益率)186.6倍、PBR(株価純資産倍率)5.77倍、配当利回り0.58%

 2020年4月28日発表の2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+48.1%の0.80億円、経常利益+4.2%の1.00億円の増収・増益の見通しです。

 2017年12月26日の570円、2018年3月26日の565円を二点底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で7月2日の1,247円を高値にしてもみ合い、7月30日の1,173円を二番天井にして急落トレンド(B)へ転換しました。この急落の中で、12月25日の366円で当面の底打ちとなって反発し、2019年8月16日の407円を二番底にして、短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で2020年1月14日の703円の高値から新型コロナウイルス問題を受けて大幅下落となり、3月23日には290円と安値を更新しました。しかし、ここを底値に大幅反発し、7月9日には1,039円まで上昇し、押し目形成となっています。

3934 ベネフィットジャパン 東証1部

PER(株価収益率)12.24倍、PBR(株価純資産倍率)2.37倍、配当利回り0.47%

 2020年5月11日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+33.5%の11.24億円、経常利益+32.6%の11.18億円と3期連続の増収・増益です。来期決算予想のデータは現在のところありません。

 2018年1月26日の1,675円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、12月25日の609円で底打ちし、ここから反発してもみ合った後、急騰。2019年9月5日の1,849円、10月4日の1,945円、11月13日の1,818円と三尊天井を形成し、12月6日に1,432円と小さな押し目を作って急伸し、12月25日に2,449円の高値をつけました。ここをピークに新型コロナウイルス問題からの下降トレンド(C)へ転換し、この中で3月19日の1,083円で底打ちとなりました。この3月19日の1,083円を安値に、順上げの三点底をつけて5月11日の1,643円まで上昇。この水準でもみ合い、6月11日の1,656円を高値とし、6月15日の1,389円を安値とする三角保ち合い(D)となって、7月20日に1,614円で買い転換し、上放れとなりました。

 

3649 ファインデックス 東証1部

PER(株価収益率)63.82倍、PBR(株価純資産倍率)7.65倍、配当利回り0.85%

 2020年5月14日発表の2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲21.9%の5.80億円、経常利益▲21.9%の5.83億円の減収・減益の見通しです。

 2016年9月28日の1,676円をピークに急落となり、11月9日の790円の安値をつけ、2017年2月27日の1,119円まで自律反発した後、下降トレンド(A)に移行。この中で2018年12月25日の462円で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で2019年12月20日の1,464円まで上昇し、ここを2016年9月28日の1,676円に対する二番天井となり、その後、新型コロナウイルス問題を受けて急落し、2020年3月13日の528円まで下落しました。ここを安値に上昇トレンド(C)へ転換し、6月23日の1,149円まで上昇後、押し目を形成しています。

6363 酉島製作所 東証1部

PER(株価収益率)14.59倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り2.09%

 2020年5月26日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲29.5%の12.20億円、経常利益▲41.8%の13.24億円の減収・減益の見通しです。

 2015年9月7日の721円を底値に、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2016年4月14日の948円を安値に、2017年1月4日に1,220円の高値をつけました。ここをピークに2018年3月23日に940円まで押し目を入れてもみ合い、9月25日の1,139円を高値とし、12月25日の863円を安値とする三角保ち合い(B)を形成しました。この三角保ち合いの煮詰まったところで2019年11月11日に1,069円の高値をつけて下落に転じ、2020年になって新型コロナウイルス問題から急落し、2020年3月13日には575円の安値をつけました。その後、3月27日の839円まで自律反発してもみ合い、5月14日の695円まで押し目を入れ、上昇に転じています。

8002 丸紅 東証1部

PER(株価収益率)8.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り2.94%

 2020年5月7日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益▲22.6%の1,338.75億円、経常利益▲157.5%の1,659.35億円の減収・減益です。来期決算予想のデータは現在のところありません。

 2016年6月28日の433円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年10月2日の1,072円まで上昇し、ここをピークに下降トレンド(B)へ移行しています。この中で2019年8月15日の640円の安値をつけて、2020年1月21日の830円まで反発後、新型コロナウイルス問題から急落。3月13日の507円まで下げて、3月25日の625円まで自律反発。その後、再下落となって、5月14日の456円で当面の底打ち。6月8日の577円まで反発するものの、すぐに反落。二番底を探る動きです。