6338 タカトリ 東証2部

PER(株価収益率)60.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り2.0%

 2020年5月15日発表の2020年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+936.8%の1.59億円、経常利益+206.8%の1.81億円と大幅な増収・増益の見通しです。

 2016年5月18日の1,450円を高値に急落、8月23日の617円まで下げて、自律反発し、9月14日に1,028円の戻り高値をつけました。ここから8月23日の617円を安値に、9月14日の1,028円を高値とする三角保ち合い(A)を形成しつつありましたが、2018年4月2日に1,038円と長い上ヒゲを出して三角保ち合いを下放れし、12月25日の425円まで下落しました。ここを安値に2019年4月22日の784円まで反発してもみ合い、2020年1月17日の706円まで上昇した後、新型コロナウイルス問題による世界株価の急落に連動。3月23日に315円まで下げ、ここから上昇トレンド(C)を形成しています。この中で6月23日に623円の高値をつけ押し目形成となっています。

8795 T&Dホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)4.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り4.78%

 2020年6月3日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で経常利益+45.9%の1,830億円と増益の見通しです(営業利益はデータなし)。

 2016年7月6日の812円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月24日に2,100円の高値をつけ、ここをピークに大きくもみ合った後、10月5日の2,014円を戻り天井にして下降トレンド(B)入りとなりました。その後、2019年8月15日の954円で当面の底打ちとなって12月23日の1,445円まで戻すものの、新型コロナウイルス問題で急落となって2020年3月19日の712円まで下落。ここを安値に緩やかな上昇トレンド(C)となっていますが、4月22日の815円を安値に6月9日の1,140円まで上昇して押し目に入っており、6月29日に902円まで下げて反発となっているところです。

3475 グッドコムアセット 東証1部

PER(株価収益率)8.0倍、PBR(株価純資産倍率)1.73倍、配当利回り3.7%

 2020年6月9日発表の2020年10月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+33.1%の23.36億円、経常利益+32.6%の21.88億円と3期連続の増収・増益の見通しです。

 2017年11月15日の925円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年4月20日に2,219円の高値をつけ、ここから7月5日の1,501円まで押し目を入れた後、10月4日の1,924円まで反発。ここから大幅下落となって12月25日の1,142円で当面の底打ちとなりました。

 ここからの上昇トレンド(B)の中で、2020年1月27日に2,497円の高値をつけましたが、新型コロナウイルス問題で急落となって、3月19日に850円と約3の1の価格まで下げました。ここから4月20日の1,591円まで自律反発した後、4月27日の1,398円まで押し目を入れてからもみ合って二段上げとなり、6月10日の1,900円まで上昇。その後、反落となっています。

3172 ティーライフ 東証1部

PER(株価収益率)16.55倍、PBR(株価純資産倍率)0.91倍、配当利回り1.94%

 2020年6月3日発表の2020年7月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+8.2%の3.68億円、経常利益+4.5%の3.71億円の増収・増益の見通しです。

 2015年8月25日の730円を安値に2016年2月12日の822円、7月29日の907円と下値を順上げの三点底として上昇トレンド(A)に移行しました。この中で2017年3月31日の1,926円、6月5日の1,936円と二点天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2020年3月2日に新型コロナウイルス問題を受けて713円まで下落。ここから3月11日の997円まで自律反発した後、4月6日の793円まで押し目を入れ、再上昇となって、6月3日の1,273円をピークに調整に入っています。

1847 イチケン 東証1部

PER(株価収益率)3.72倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り5.99%

 2020年5月19日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲0.9%の43.40億円、経常利益0.0%の42.40億円の減収・減益の見通しです。

 2016年7月8日の1,215円(併合前243円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年10月27日の2,850円の高値をつけました。ここから2018年2月9日の2,129円まで押し目を入れてもみ合い、5月23日の2,878円の二点天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2019年の8月28日に1,525円でいったん底打ちとなって反発するものの、2020年1月22日の1,834円水準でもみ合っているところで、新型コロナウイルス問題から急落、4月6日の1,016円で底打ちとなりました。ここから6月10日の1,607円まで反発し、もみ合いに入っています。