1821 三井住友建設 東証1部

PER(株価収益率)7.63倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り3.73%

 2020年5月13日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲27.3%の180.00億円、経常利益▲35.1%の155.00億円の減収・減益の見通しです。

 2012年6月4日の235円(併合前47円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年1月21日の945円(併合前189円)を高値にピークをつけ、8月18日の890円(併合前178円)を二番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2016年2月12日の405円(併合前81円)、6月24日の410円(併合前82円)と二点底をつけて上昇トレンド(C)へ転換しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2018年7月30日の897円の戻り天井をつけて、12月25日の617円まで押し目を入れ、2019年3月22日の784円まで反発した後、下降トレンド(D)入りとなりました。

 この下降トレンド(D)の中で、二段下げとなって、2020年4月22日の394円、5月14日の414円と二点底をつけ、反発に転じています。

8892 日本エスコン 東証1部

PER(株価収益率)6.6倍、PBR(株価純資産倍率)1.5倍、配当利回り4.6%

 2020年4月28日発表の2020年12月本決算予想は、前年同期比で営業利益+3.0%の133.00億円、経常利益+4.1%の123.00億円と6期連続の増収・増益の見通しです。

 2016年2月12日の164円の当面の底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、2017年4月13日の362円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2018年2月21日に1,063円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(C)へ転換。

 この下降トレンド(C)の中で、2018年6月28日の628円まで下げて、8月30日の874円まで反発。このレンジの中でのもみ合いとなり、2019年8月6日の644円を安値に上放れとなって、12月18日に1,025円の戻り高値をつけました。ここでもみ合った後、新型コロナウイルスの影響で急落。

 2020年3月13日には500円まで下げ、4月6日の532円を二点底にして反発し、6月10日の863円まで上昇してもみ合いとなっています。

9743 丹青社 東証1部

PER(株価収益率)8.8倍、PBR(株価純資産倍率)1.3倍、配当利回り5.6%

 2020年3月12日発表の2021年1月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.5%の61.00億円、経常利益+5.6%の62.00億円と6期連続の増収・増益の見通しです。

 2016年2月12日の599円を当面の底値とする上昇トレンド(A)の中で、11月9日の707円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2018年6月12日の1,582円の高値をつけ、ここをピークに下落となって12月25日の976円まで下げて反発。2019年3月6日の1,355円、2020年1月9日の1,373円と二点天井をつけました。

 ここで新型コロナウイルスの影響から急落となり、3月13日には544円の安値をつけた後、3月31日の741円まで反発。下値を切り上げの直角三角形の保ち合い(C)となり、この中で5月7日の656円を安値に上放れとなり、6月11日の891円まで上昇して押し目形成中となっています。

3244 サムティ 東証1部

PER(株価収益率)5.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.78倍、配当利回り5.9%

 2020年4月13日発表の2020年11月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+13.7%の175.00億円、経常利益+10.7%の146.00億円の増収・増益の見通しです。

 2017年4月14日の1,026円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年4月19日の2,338円、6月15日の2,317円と二点天井をつけて、8月21日の1,803円まで押し目を入れた後、ここから急伸して8月31日の2,450円と高値を更新。その後、急落となり、12月25日の1,116円でいったん底打ち。その後、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、1年後の2019年12月25日に2,293円の高値をつけました。ところが新型コロナウイルス問題によって急落となり、上昇トレンド(B)を切って、2020年4月6日には1,024円と安値を更新。その後、急反発となって5月27日の1,539円まで上昇し、押し目形成となっています。

2331 綜合警備保障 東証1部

PER(株価収益率)20.35倍、PBR(株価純資産倍率)2.05倍、配当利回り1.41%

 2020年5月12日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.2%の376.00億円、経常利益+0.8%の392.00億円の2期連続の増収・増益の見通しです。

 2018年1月9日の6,520円を高値に、下降トレンド(A)となって、8月14日の4,560円の安値をつけ、12月7日の5,550円まで戻した後、再下落。2019年3月25日の4,615円を二点底にして、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月23日の6,090円の戻り天井をつけて、もみ合っていたところに新型コロナウイルス問題によって急落となり、2020年3月17日には3,890円まで下落しました。

 その後は急反発で3月30日の5,580円まで上昇後、4月3日の4,900円まで下げて三角保ち合い(C)となっていましたが、いったん下放れとなって、6月25日には4,915円まで下げています。