2730 エディオン 東証1部
PER(株価収益率)13.4倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り2.9%
2020年5月14日発表の2020年3月期本決算は、▲31.2%の122.84億円、経常利益▲29.2%の133.65億円の減収・減益でした。同日発表の来期予想は上方修正となっています。
2015年9月7日の777円を安値とし、12月2日の1,002円を高値とする三角保ち合いを形成。この煮詰まったところで2016年8月26日の808円を安値として上放れし、短期の上昇トレンド(B)となって、2017年1月29日の1,432円の高値をつけました。
ここをピークに、下向きの末広がりの三角保ち合いとなり、この中で2020年3月17日の780円で当面の底打ちとなって反発しているところです。3月27日に955円まで上昇後、4月6日の821円まで押し目を入れ、ここから5月12日の980円まで上昇して押し目となっています。
2607 不二製油グループ本社 東証1部
PER(株価収益率)20.8倍、PBR(株価純資産倍率)1.54倍、配当利回り2.08%
2020年5月12日発表の2020年3月期本決算は、営業利益+27.4%の235.98億円、経常利益+23.0%の223.59億円の増収・増益となりました。
2016年6月24日の1,741円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月11日の4,140円の高値をつけました。ここをピークにして11月7日の3,020円まで押し目を入れ、2019年2月20日の4,015円で二番天井をつけ、下降トレンド(B)へ転換。この中で2020年になって新型コロナウイルス問題で世界同時株安にツレ安し、3月13日の2,015円で当面の底打ち。3月27日に2,707円まで反発しもみ合って、4月17日の2,714円で二点天井をつけた後、5月7日の2,453円まで押し目を入れ、反発となって戻り高値を更新しています。
5911 横河ブリッジホールディングス 東証1部
PER(株価収益率)9.29倍、PBR(株価純資産倍率)0.94倍、配当利回り1.97%
2020年5月14日発表の2020年3月期本決算は、営業利益+22.6%の128.83億円、経常利益+21.7%の129.69億円の増収・増益となっています。同日に発表された来期も増収・増益の見通し。
中期的には2016年6月24日の933円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で短期的には2016年6月24日の933円と2017年4月17日の安値1,206円を結ぶ短期の上昇トレンド(B)の中で、2018年1月30日の2,973円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。
この下降トレンド(C)の中で、2018年12月25日の1,421円、2019年8月15日の1,436円と二点底をつけ、下降トレンド(C)を上に抜けて、2020年2月6日に2,309円まで上昇しました。しかし、ここで新型コロナウイルスの感染拡大による暴落に巻き込まれ、3月17日には1,539円まで下落し、その後は反発に転じています。
6013 タクマ 東証1部
PER(株価収益率)12.4倍、PBR(株価純資産倍率)1.23倍、配当利回り2.8%
2020年5月13日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益▲17.3%の96.0億円、経常利益▲16.5%の103.0億円の減収・減益となりました。ただし、同日発表の来期予想はともに上方修正となっています。
2016年6月24日の760円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年5月29日の1,011円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この急角度の上昇トレンド(B)の中で、11月13日の1,710円の高値をつけ、ここをピークに急落となり、2018年3月26日の1,092円まで下げました。ここから短期の上昇トレンド(C)へ転換し、12月3日に1,644円と二番天井をつけ、12月25日に1,212円まで急落。その後、2019年2月25日の1,542円まで反発後、下降トレンド(D)へ転換しました。この中で2020年になってコロナ問題から株価の急落が起こり、この株も3月16日に992円まで下落した後、反発に転じています。
2264 森永乳業 東証1部
PER(株価収益率)14.5倍、PBR(株価純資産倍率)1.19倍、配当利回り1.38%
2020年5月14日発表の2020年3月期本決算は、営業利益+13.6%の253.59億円、経常利益+11.6% の258.67億円の増収・増益となっています。同日発表の来期もともに上方予想となっています。
2018年1月30日の5,500円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で9月10日の2,840円、10月29日の2,764円、12月25日の2,835円と三点底をつけて、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2019年7月16日に5,100円の高値をつけて、もみ合った後、2020年になって新型コロナウイルス問題からの相場の暴落を受けて、3月17日に3,215円まで下落。ここからの急反発で5月15日の4,740円まで戻し、5月20日に4,440円で売り転換となっています。
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