4968 荒川化学工業 東証1部
PER(株価収益率)12.8倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り3.2%
2020年5月8日発表の2020年3月期決算短信は、前年同期比で営業利益▲1.0%の25.74億円、経常利益+0.9%の29.27億円の減収・増益の見通しです。5月に決算発表予定の来期2021年3月期(増収・増益)の期待銘柄です。
2017年11月1日の2,788円の高値をピークに、下降トレンド(A)となり、この中で2018年12月26日の1,200円、2019年6月3日の1,188円を二点底にして、緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で12月27日の1,693円の高値をつけた後、新型コロナウイルス問題で世界の株式が暴落。この銘柄も2020年3月17日には919円の安値をつけました。ここから3月27日の1,302円まで反発し、4月10日の1,150円まで押し目を入れた後、目先の高値1,302円を更新してきました。
3763 プロシップ 東証1部
PER(株価収益率)16.7倍、PBR(株価純資産倍率)2.1倍、配当利回り2.7%
2020年5月8日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益▲9.3%の14.70億円、経常利益▲7.0%の15.35億円の減収・減益となりました。しかし、同日発表の来期予想は営業利益、経常利益とも上方修正の予想です。
2016年10月5日の630円で底打ちとなり、2017年4月13日の707円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2018年3月22日の1,471円、5月9日の1,467円と二点天井となって調整入り。その後12月25日の1,055円を安値、2019年2月21日の1,398円を高値とする三角保ち合いとなり、9月10日の1,134円を安値に上放れ。2020年1月16日の1,681円の高値をつけた後、新型コロナウイルス問題で世界的な株価暴落となり、3月19日の960円で当面の底打ちとなって反発しているところです。
7545 西松屋チェーン 東証1部
PER(株価収益率)18.4倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り2.4%
2020年4月1日発表の2020年2月期本決算は、前年同期比で営業利益+6.0%の19.08億円、経常利益+6.7%の23.48億円の増収・増益となりました。同日、発表された来期予想は営業利益、経常利益とも増益予想となっています。
2016年7月12日の1,615円、9月28日の1,623円を二点天井とする下降トレンド(A)の中で、2017年8月29日の1,117円まで押し目を入れて、もみ合いとなり、2018年6月18日の1,350円を戻り高値にして急角度の下降トレンド(B)へ移行しました。
この中で12月25日の786円、2019年6月19日の802円と二点底をつけて反発。12月9日の1,023円まで上昇するものの、もみ合っている時に新型コロナウイルス問題で世界の株式が暴落。この株も急落となって2020年3月13日の623円で底打ちとなりました。ここからの反発でもみ合い、4月2日の694円を二番底にして戻りに転じています。
4220 リケンテクノス 東証1部
PER(株価収益率)26.2倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り1.43%
2020年4月30日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益▲3.1%の55.81億円、経常利益▲3.4%の56.70億円と減収・減益となっています。
2016年2月10日の313円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2017年10月3日に711円の高値をつけ、ここをピークに大幅下落となり、2018年3月26日の486円まで下落しました。ここからの反発で10月5日の624円まで上昇するものの、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で12月25日の403円まで下落後、反発となって2019年7月3日の557円、11月8日の554円とダブル天井となってもみ合っていましたが、2020年になって新型コロナウイルス問題で世界株式暴落に。この株も3月13日に311円まで下げて当面の底打ちとなり、反発に転じて4月20日には510円まで上昇し、400円まで下げてもみ合っているところです。
4406 新日本理化 東証1部
PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り-%
2020年5月14日発表の2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益▲28.9%の4.28億円、経常利益▲11.1%の7.07億円の減収・減益となりました。同社は、医薬中間体の高級アルコールを手掛けており、新型コロナウイルス対策関連の思惑があります。医薬中間体はワクチンや治療薬になる材料であり、高級アルコールは消毒など感染防止になる材料です。
2016年2月15日の115円、6月24日の120円を二点底とする上昇トレンド(A)の中で、2017年8月17日の334円、9月21日の345円、2018年1月29日の319円と三尊天井を形成し、下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で2018年12月25日の116円まで下げて反発。2019年2月27日の227円、11月14日の229円とダブル天井となって、その後、新型コロナウイルス問題で急落し、2020年3月13日に119円まで下げました。ここから4月16日の207円まで反発し、押し目を形成中となっています。大きくは120~218円のボックス相場です。
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