THE S&P 500 MARKET: 2020年3月

 新たに付け加えられることはありません。安全に配慮して生活し、外出に関しては常識的に判断して下さい。あなた自身(あるいはご家族)を危険にさらすことなく他の人に手を差し伸べられるなら、そうして下さい。

 投資に関しては、ご自分で調べられることを把握しておきましょう。ご自身のポートフォリオの内容、流動性とアクセスの可能性、現在および将来必要になること、損失許容度などです。

 上記の観察結果は、ご自身の投資期間に照らして判断する必要があります。

  • 私の子供たちは大幅に値下がりしたバーゲン銘柄を狙っています。彼らには、これから弱気相場、強気相場、景気後退など、何が起ころうとも数十年の投資期間があります。
  • 投資期間があと数年の私が現在優先するのは最終利益の確保です。
  • 私は1987年にはバーゲン銘柄を狙い、2001年にはポジションを削減し、2008年には流動性を懸念しました。当時の私は家族(子供たちは高校生)を扶養し、住宅ローンを抱えていました。そして、現在、私が心配するのは退職後の生活と子供たちへの援助です。

 過去の実績を見ると、3月は60.9%の確率で上昇し、上昇した月の平均上昇率は3.32%、下落した月の平均下落率は3.61%、全体の平均騰落率は0.61%の上昇となっています。また4月は64.1%の確率で上昇し、上昇した月の平均上昇率は4.19%、下落した月の平均下落率は3.35%、全体の騰落率は1.31%の上昇となっています。今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)のスケジュールは、4月28日-29日、6月9日-10日、7月28日-29日、9月15日-16日、11月4日-5日(米大統領選は11月3日)、12月15日-16日、2021年1月26日-27日となっています。

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