高配当利回り銘柄TOP15

コード 銘柄名 市場 株価 配当
利回り
時価
総額
6464 ツバキ・ナカシマ 東1 676 11.98 277
7148 FPG 東1 546 11.09 486
8219 青山商事 東1 928 10.78 467
2124 ジェイエイシーリクルートメント 東1 1,016 7.87 419
2154 ビーネックスグループ 東1 511 7.83 218
2914 日本たばこ産業 東1 1,996 7.72 39,920
8304 あおぞら銀行 東1 2,062 7.57 2,439
5214 日本電気硝子 東1 1,448 7.3 1,441
2121 ミクシィ 東M 1,569 7.18 1,227
8316 三井住友FG 東1 2,623 7.11 36,018
8473 SBI HLDG 東1 1,578 7.04 3,732
7270 SUBARU 東1 2,073.5 6.94 15,948
7272 ヤマハ発動機 東1 1,307 6.89 4,574
4902 コニカミノルタ 東1 439 6.86 2,206
7593 VT HLDG 東1 293 6.83 349
※データは2020年3月31日時点。
※配当利回りは予想、単位は%。時価総額の単位は億円。

 上表は、楽天証券の「スーパースクリーナー」を使用して算出した2020年3月31日時点での高配当利回りランキングとなっています。

 配当利回りはアナリストコンセンサスの配当予想を元にしたものです。権利落ちしていることで、本来は2021年3月期配当をベースにする必要がありますが、ほとんどは2020年3月期がベースになっているとみられ、来期の増配・減配は考慮していないものといえます。

 ただ、マクセル(6810)新明和工業(7224)など、明らかに2020年3月期限りの高水準の特別配当金が加わっているものは今回除外しています。

 4月中旬からの決算発表を受けて、来月末時点での配当利回りランキングは、新年度予想の減配や増配により、大きく変化する可能性も考えられます。現タイミングに関しては、3月期本決算の業績不振企業への高配当利回りを追求した投資は、リスクが大きいといえるでしょう。

アナリスト評価◎の割安高配当株TOP15

コード 銘柄名 市場 株価 配当
利回り
時価
総額
コンセンサス
レーティング
株価移動平均線
からの
乖離率
2914 日本たばこ産業 東1 1,996 7.72 39,920 3.5 -8.86
8316 三井住友FG 東1 2,623 7.11 36,018 3.8 -23.85
7270 SUBARU 東1 2,073.5 6.94 15,948 3.5 -18.63
7272 ヤマハ発動機 東1 1,307 6.89 4,574 3.7 -25.95
5019 出光興産 東1 2,478 6.46 7,481 4.1 -8.64
9810 日鉄物産 東1 3,650 6.3 1,179 4 -17.13
9434 ソフトバンク 東1 1,374.5 6.28 65,799 3.8 -6.14
8306 三菱UFJ FG 東1 403 6.24 54,735 3.8 -21.5
3563 スシローグローバルHLDG 東1 1,591 6.14 1,846 4.2 -58.23
6301 小松製作所 東1 1,778.5 6.13 17,297 3.6 -19.29
5020 JXTG HLDG 東1 370.2 5.98 11,958 4.1 -14.48
8354 ふくおかFG 東1 1,431 5.94 2,735 3.6 -17.9
4004 昭和電工 東1 2,237 5.92 3,349 3.6 -8.75
8591 オリックス 東1 1,300.5 5.89 17,226 3.8 -22.86
※データは2020年3月31日時点。
※配当利回りは予想、単位は%。時価総額の単位は億円。移動平均線乖離率の単位は%、基準は13週移動平均線。

※コンセンサスレーティング…アナリストによる5段階投資判断(5:強気、4:やや強気、3:中立、2:やや弱気、1:弱気)の平均スコア。数字が大きいほどアナリストの評価が高い。

※移動平均線乖離率…株価が移動平均線(一定期間の終値の平均値を結んだグラフ)からどれだけ離れているかを表した指標。この数値がマイナスならば、移動平均線よりも現在の株価が安いということになる。

 上表は、長期投資に適した銘柄の高配当利回りランキングと位置付けられます。

 高配当利回り銘柄において、一定の規模(時価増額1,000億円以上)、ファンダメンタルズ(コンセンサスレーティング3.5以上)、テクニカル(13週移動平均線からの乖離率30%以下)などを楽天証券の「スーパースクリーナー」を使ってスクリーニングしたものとなっています。

 上表にある銘柄は、ほとんどが新型コロナウイルス感染拡大によって、業績への影響が懸念される景気敏感株となっています。そのため、4月中旬から始まる決算発表において、2021年3月期の業績悪化、それに伴う減配の可能性もあるといえます。

 2022年3月期には、業績回復によって配当水準も回復するとみられますが、2021年3月期配当金をベースとした場合は一時的に配当利回りが低下する可能性もあり、高利回りを手掛かりに投資するならば、決算発表後、あるいは、中長期というスタンスが必要となるでしょう。

 なお、今回のランキングでは、株価の下落によって三菱UFJ(8306)が新たにランクインしています。