株取引ではよく「売買板がスカスカ」という表現が使われます。これは何を意味する?

  • 注文が殺到し、株が激しく売り買いされている状態
  • 買い注文や売り注文が少なく、取引したくてもしにくい状態
  • 株の取引が開始される以前の、まだ注文が集まっていない状態

ヒント

「スカスカ」とは、すき間がたくさんある様子を指す擬態語です。

解答

2:買い注文や売り注文が少なく、取引したくてもしにくい状態

株の取引画面を開くと、価格ごとに売買数量が表示された「売買板」が表示されています。投資家の関心が低い銘柄の場合、取引時間中でも売買板に表示された注文が少なく、注文価格も飛び飛びになっていて、これを「板がスカスカ」と表現します。板がスカスカだと、現在値からかなり離れた株価にしか売り注文、買い注文がないので、非常に高い株価でしか買えなかったり、安い株価でしか売却できなかったりするリスクがあります。

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