どんなに配当利回りが高くても、投資しないほうがいい会社は次のうちどれ?

  • 業績は良く配当金を増やしたものの、株価の上昇で配当利回りが下がってしまった会社
  • 業績が悪く株価の下落が続いているものの、配当金はきちんと払っている会社
  • 業績安定で配当金も一定だが、株価下落のため配当利回りが上昇した会社

ヒント

株主配当は本来、会社の毎年の利益から支払うべきものです。

解答

2:業績が悪く株価の下落が続いているものの、配当金はきちんと払っている会社

業績が悪く、利益が出ていないのに株主に配当金を払ってしまうと、会社の内部からお金が流出して、会社の運転資金や成長投資にお金を回すことができません。配当利回りは「株主配当÷株価」で計算されるので、株主配当の額は一定でも、株価が下がると上昇してしまう点にも注意しましょう。理想は業績もよく毎年、株主配当金も増え、株価の上昇が続いている会社です。

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