1964 中外炉工業 東証1部

PER(株価収益率)15.7倍 PBR(株価純資産倍率)0.7倍 配当利回り3.3%

 11月8日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+11.4%の11億円、経常利益+3.7%の12億円の増収・増益の見通し。同社の業容は、建設:エネルギー分野、情報・通信分野、環境保全分野などです。

 2016年2月12日の1,710円(併合前171円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年5月15日に3,280円の高値をつけ、ここをピークにして8月10日の2,347円まで押し目を入れ反発。9月26日の3,105円で二番天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日の1,792円まで下落して、2019年1月25日の2,187円まで自律反発。ここを戻り天井にして緩やかな下降トレンド(C)へ移行しました。

 この下降トレンド(C)の中で、8月29日に1,366円の安値をつけ、9月24日に1,542円で買い転換となって下降トレンド(C)を抜け出すところにきて、11月5日に1,919円まで上昇。その後、反落してもみ合い、12月3日に1,679円を安値に反発。12月16日に1,907円まで上昇して再び押し目となっています。

3288 オープンハウス 東証1部

PER(株価収益率)7.9倍 PBR(株価純資産倍率)2.5倍 配当利回り2.6%

 11月28日発表の2020年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益 +13.4%の655億円、経常利益 +14.7%の630億円と8期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、不動産:戸建関連、マンション、収益不動産です。

 2018年1月29日の3,485円(分割前6,970円)、5月31日の3,460円(分割前6,920円)と二山形成して、8月16日の2,570円(分割前5,140円)まで押し目を入れ、ここからの反発。8月31日の3,295円(分割前6,590円)の戻り天井をつけて下降トレンド(A)へ転換しました。

 この下降トレンド(A)の中で、12月25日の1,655円(分割前3,310円)で底打ちとなり、反発。その下げで2019年5月14日の1,747円(分割前3,495円)を二番底にして、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、11月25日の3,560円と高値更新となり、ここをピークに11月28日の2,848円まで下落して戻りに入っているところです。

4215 タキロンシーアイ 東証1部

PER(株価収益率)5.1倍 PBR(株価純資産倍率)1.0倍 配当利回り3.8%

 11月1日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.4%の93億円、経常利益+2.2%の94億円の5期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、化学:建築資材、環境資材、高機能材、機能フィルムです。

 2014年4月14日の383円を安値とする緩やかに下値を切り上げる上昇トレンド(A)となっています。この中で2014年7月2日の608円、2015年12月22日の635円と二山形成して軽い調整に入り、2016年7月8日の439円、8月23日の446円と二点底をつけて、短期の急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2017年11月14日の852円の高値をつけ、ここをピークに調整入りとなりました。その後、2018年2月9日の675円まで押し目を入れて、2月26日の756円まで反発し、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、12月26日の533円で当面の底打ちとなって、短期の上昇トレンド(D)へ移行し、この中で2019年7月3日の724円、7月22日の714円と二点天井をつけて反落。短期の上昇トレンド(D)を切って、8月15日の596円、10月4日の601円と2点底をつけて反発し、再び短期の上昇トレンド(D)へ回復してきています。

3922 PR TIMES 東証1部

PER(株価収益率)38.5倍 PBR(株価純資産倍率)8.8倍 配当利回り0%

 10月11日発表の2020年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+23.0%の6.37億円、経常利益+27.5%の6.30億円の4期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、通信:ニュースリリース配信です。

 2018年7月23日の3,600円を高値に天井圏でもみ合って8月15日の3,635円を二番天井にして下降トレンド(A)入りとなりました。

 この下降トレンド(A)の中で、12月25日の1,784円で底打ちし、反発したあとの下落。2019年3月25日の1,961円を二番底にして、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、7月22日の3,530円を戻り天井にして、短期の下降トレンド(C)へ転換し、この中で11月21日の2,267円、12月18日の2,193円と二点底となって反発し、下降トレンド(C)を上に抜けて、12月30日の2,506円で買い転換となっています。

1419 タマホーム 東証1部

PER(株価収益率)9.8倍 PBR(株価純資産倍率)2.3倍 配当利回り4.2%

 10月10日発表の2020年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+4.5%の77億円、経常利益+7.8%の75億円の4期連続の増収・増益の見通しです。

 2016年2月12日の364円を底値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年4月9日の1,550円の高値をつけたあとの調整で7月6日の914円、2019年1月4日の933円、6月4日の948円と順上げの三点底をつけたあと、急角度の上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、11月13日に2,043円の年初来高値更新の後、上昇トレンド(B)を切って、下値確認の動きとなっているところです。