次の1万円札の顔・渋沢栄一に関係ない会社は？【トウシルクイズ072・経済】

渋沢栄一は1873（明治6）年の第一国立銀行の創設や1878（明治11）年の東京株式取引所の設立にかかわりました。

1:サントリー

江戸時代末期、徳川慶喜の幕臣だった渋沢栄一は明治政府の大蔵官僚を務めた後、第一国立銀行（のちの第一勧業銀行、現在のみずほFG）の頭取に転身。実業家として500社にのぼる企業の創設に尽力しました。その中には、現・王子ホールディングス傘下の王子製紙、キリンビールの前身ジャパン・ブルワリーなど、さまざまな企業がありますが、サントリーは鳥井信治郎が1899（明治32）年に大阪で創設したワインの製造販売会社が起源です。