2613 J-オイルミルズ 東証1部
PER(株価収益率)13.9倍 PBR(株価純資産倍率)0.9倍 配当利回り2.2%
11月5日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+14.8%の65億円、経常利益+9.1%の69億円の2期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、食料品:油脂、油脂加工品、食品・ファインなどです。
2015年6月17日の高値4,560円(併合前456円)を高値の基点とし、2016年1月21日の3,000円(併合前300円)を安値の基点とする三角保ち合い(A)を形成。この中でもみ合って煮詰まってきたところで、2019年8月27日の3,840円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)は、三角保ち合いを上放れし、11月6日に4,675円まで上昇したところで一服となって押し目を形成しています。2015年6月17日の高値4,560円を突破して高値更新です。
6089 ウィルグループ 東証1部
PER(株価収益率)12.2倍 PBR(株価純資産倍率)5.7倍 配当利回り1.7%
11月7日発表の2020年3月本決算予想は、前年同期比で営業利益+34.3%の40億円、経常利益+31.1%の38億円の増収・増益の見通し。同社の業容は、サービス:セールスOS、コールセンターOS、ファクトリーOS、介護などです。
2016年8月9日の390円(分割前781円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年2月2日の2,139円の高値をつけました。ここをピークに急落となって3月5日の1,399円まで下落。ここから3月16日の1,581円まで自律反発したあと、短期の下降トレンド(B)へ移行しました。
この下降トレンド(B)の中で9月13日の904円の安値をつけて、もみ合って下降トレンド(B)を横に抜けるものの、852円まで下げて、二点底の形となり11月29日の1,229円まで反発しました。
しかし、ここから大幅下落となり、12月25日の773円の安値更新。その後、再度、大幅上昇となり、2019年3月6日の1,441円まで戻しました。
ここから短期の下降トレンド(C)となって、8月29日の770円で昨年の12月25日の773円に対する二点底となって、9月24日の1,050円まで上昇。9月30日の926円まで押し目を入れて、先細三角形の形となって11月8日の1,048円で上放れとなっています。
6703 沖電気工業 東証1部
PER(株価収益率)9.9倍 PBR(株価純資産倍率)1.4倍 配当利回り3.1%
11月7日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.6%の185億円、経常利益+0.1%の155億円と3期連続の増収・増益の見通し。ただし、11月7日時点で、7月26日時点の経常利益を+9.8%の170億円から+0.1%の155億円に下方修正しました。
2012年11月13日の690円(併合前69円)の底値から、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2014年の1月16日に2,850円(併合前285円)の高値をつけ、ここをピークに5月21日の1,850円(併合前185円)まで押し目を入れたあとの反発で、10月7日の2,720円(併合前272円)、2015年3月10日の2,720円(併合前272円)のダブル天井となって急落し、2016年2月12日の1,230円(併合前123円)の安値をつけました。
ここを安値にもみ合って2017年1月5日に1,768円の戻り高値をつけて上値を切り下げ、下値は1,220円水準の直角三角形の保ち合い(B)となりました。この保ち合いが煮詰まってきたところで、2018年12月26日の1,209円を安値に戻りを試す動きとなっていましたが、2019年10月7日の1,397円を安値に11月8日の1,565円で直角三角形(B)を上放れる形となっています。
7971 東リ 東証1部
PER(株価収益率)10.2倍 PBR(株価純資産倍率)0.6倍 配当利回り4.4%
10月25日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+20.5%の24億円、経常利益+15.9%の26億円の増収・増益の見通し。7月31日時点の営業利益+10.5%の22億円、経常利益+7.0%の24億円より上方修正しました。
2011年12月20日の135円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2014年10月16日の200円の安値から急反発となってもみ合い、2015年11月12日の365円を高値に2016年6月24日の271円まで調整しました。この6月24日の271円から、やや角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2018年1月5日に471円まで上昇し、ここがピークとなりました。ここからの大幅下落で8月21日の318円の安値をつけ、9月26日の380円まで自律反発したあと短期の下降トレンド(C)となりました。
この下降トレンド(C)の中で12月25日の231円、2019年6月21日の237円と二点底をつけて反発し、下降トレンド(C)を上に抜けて10月24日に266円で買い転換となっています。
6670 MCJ 東証2部
PER(株価収益率)11.1倍 PBR(株価純資産倍率)2.0倍 配当利回り2.8%
11月1日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+4.4%の101.10億円、経常利益+3.9%の100.71億円の4期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、電気機器:パソコン関連、総合エンターテイメントです。
2016年1月21日の160円(分割前321円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年11月16日の491円(分割前983円)を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2018年9月3日に1,047円の高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ転換しました。この中で12月25日の579円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(C)を上に抜けて、2019年3月1日に843円まで上昇し、その後、5月21日の652円、8月29日の654円と二点底(ダブル底)となってもみ合い、10月24日に705円で買い転換となっています。
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