9972 アルテック 東証1部

PER(株価収益率)11.8倍 PBR(株価純資産倍率)0.5倍 配当利回り1.2%

 10月4日発表の2019年11月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲28.6%の5億円、経常利益▲30.7%の5億円の減収・減益の見通し。同社の業容は、卸売業:商社、プリフォームなどです。

 2013年7月11日の464円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年6月24日の119円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換。2018年1月12日の470円の高値となって、2013年7月11日の464円を更新するものの、ここから下降トレンド(C)へ転換しています。

 この下降トレンド(C)の中で、2018年10月29日の247円の安値をつけて、11月28日の287円まで自律反発し、そこから12月25日の188円まで下落しました。ここからのもみ合いで今年8月26日に194円の二点底をつけて、11月28日の287円からの短期の下降トレンド(D)を上に抜けて10月7日に233円で買い転換となっています。

3865 北越コーポレーション 東証1部

PER(株価収益率)10.7倍 PBR(株価純資産倍率)0.6倍 配当利回り2.0%

 8月9日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+62.9%の165億円、経常利益+38.3%の180億円の増収・増益の見通し。同社の業容は、パルプ・紙:紙パルプ、パッケージング、紙加工です。

 2014年10月16日の399円を安値とする上昇トレンドの中で、2015年11月10日の864円まで上昇後、調整入りとなり2016年11月15日の592円で当面の底打ちとなって反発。

 2017年6月20日の927円の高値をつけました。ここをピークにして11月28日の617円まで下落し、自律反発となって2018年1月24日の744円まで上昇。その後、下降トレンド(B)へ移行しました。

 この下降トレンド(B)の中で12月25日の478円でいったん底打ちとなって、3月26日の674円まで上昇し、ここから再下落。2019年8月15日の488円まで下げて二点底となって反発。もみ合って11月5日の573円で買い転換となっています。 

6205 OKK 東証1部

PER(株価収益率)5.2倍 PBR(株価純資産倍率)0.3倍 配当利回り2.6%

 8月5日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+108.8%の17億円、経常利益+113.4%の15億円の3期連続の増収・増益の見通し。

 2013年4月16日の2,160円(併合前216円)を高値とする大きな下降トレンド(A)の中の動きとなっています。この中で2015年6月15日の2,020円(併合前202円)を高値にして大幅下落となり、2016年8月18日の940円(併合前94円)まで下げて反発。大きくもみ合った後、下値を2017年4月6日の1,050円(併合前105円)、上値を7月25日の1,530円(併合前153円)とする下降トレンド(B)となりました。

 この下降トレンド(B)の中で、下向きの先細三角形となり、2018年12月25日の668円、2019年8月30日の659円と二点底をつけて10月30日に744円で短期の買い転換となっています。

8020 兼松 東証1部

PER(株価収益率)7.0倍 PBR(株価純資産倍率)1.0倍 配当利回り4.3%

 10月31日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.1%の310億円、経常利益+2.8%の300億円の4期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、卸売業:電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空です。

 2013年6月7日の安値520円(併合前104円)からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2016年8月23日の710円(併合前142円)を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、2018年5月15日の1,795円、9月25日の1,770円と二点天井をつけて、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。

 この短期の下降トレンド(C)の中で、12月25日の1,186円、5月10日の1,107円となって、ここで下降トレンド(C)を横に抜けて2019年8月15日の1,072円と三点底をつけて反発に転じ、現在は短期の上昇トレンド(D)へ移行しています。

7438 コンドーテック 東証1部

PER(株価収益率)10.7倍 PBR(株価純資産倍率)1.1倍 配当利回り2.7%

 11月7日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.6%の40.10億円、経常利益+1.4%の40.80億円の増収・増益の見通し。同社の業容は、卸売業:産業資材、鉄構資材、電設資材です。

 2012年12月13日の424円を安値に、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年1月5日の855円の高値をつけて、2016年1月21日の670円まで押し目を入れ、緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2017年11月9日の1,219円の高値更新となって、2018年4月10日の907円まで下落。ここから9月27日の1,166円まで反発した後、下値を907円、上値を1,166円を基点とする下向きの先細三角形を形成し、2019年9月3日に848円の安値をつけて反発に転じ、上放れの形となっています。