本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは108.70円
↓下値メドは107.39円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
何もないからドル買おう
月末30日のマーケットはドル買いが優勢。ユーロ/ドルはついに1.09ドルを抜け1.0884ドルまで2017年5月以来の安値を更新。ドル/円は107.74円が安値で下げ止まるとNY時間に108.18円まで上値を伸ばして終値も108円台を確保。特にこれというニュースがあったわけではなく、むしろ「悪い材料がなかった」ことがドル買いの理由でした。
今日の注目イベントは、東京時間午前に発表されるRBA(豪準備銀行)政策金利。RBAは政策金利を1.00%から0.75%に利下げする予想になっています。他の中央銀行と同様、豪も積極的な緩和方向に進んでいて、RBA副総裁は「政策金利の下限は0%から▲0.5%」と、金利低下余地がマイナス領域にまで踏み込む可能性まで示唆しています。
ただ、今回の利下げはすでに8割以上織り込まれているので、サプライズはなし。マーケットの予想はさらにその先、来年2月に追加利下げというところまで進んでいるので、政策金利発表後の声明文が意外に「強気」であるならば、豪ドル急反発の可能性もあります。
毎ヨミ!FXトップニュース
30日ドル/円のNY市場の終値は108.08円
27日の終値に比べ0.14円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
損失の恐怖を克服する最善の方法は、発生前に最悪の事態を想定することである
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ政権、米市場に上場する中国企業の上場廃止を検討か
ブラード・セントルイス連銀総裁「年末まで更に25bp利下げが必要」
トランプ大統領「北朝鮮は問題ない。多くの国がミサイルの実験している」
ユーロ:
ECB(欧州中央銀行)の理事会新メンバーはハト派が中心
ECB副総裁「欧州は長期的な景気低迷に陥りつつある」
クノットECB理事「ドラギ総裁の新たな刺激策に賛成できない部分あった」
ポンド:
英国とEU(欧州連合)の交渉は平行線のまま
離脱期限延長の申し入れ日は10月19日。合意なき離脱の可能性も
サンダースMPC委員「秩序ある離脱でも利下げが必要」
NZD:
RBNZ(NZ準備銀行)低金利と通貨安政策は当面継続
RBNZ、11月と来年2月に25bpずつ利下げか
その他:
10月大型連休で海外旅行の中国人の4人に1人が日本に?
フランス陸軍、「未来の脅威」を想定するためSF作家を雇用
米国で何万人ものミレニアム世代が大都市を離れ地方へ移住
太陽活動が急激に低下。2030年までに地球が氷河期に入る確率は97%。
主要指標終値
本日の注目通貨
豪ドル/円:今週のレンジ予想:71.74円から74.25円
ピボットは72.95円。
今年の高値と安値の50%は75.33円
第3レジスタンス:74.25円
第2レジスタンス:73.78円
第1レジスタンス:73.41円
ピボット:72.95円
第1サポート:72.58円
第2サポート:72.11円
第3サポート:71.74円
9月の高値は74.50円、安値は71.08円。
高値と安値の半値(50%)は72.79円。
先週の終値はその前の週に比べ0.31円の豪ドル高。
先週の値幅は0.83円。
1日の平均値動きは0.64円。
2019年のこれまでの高値は80.72円、安値は69.94円。
高値と安値の半値(50%)は75.33円。
ポンド/円:今週のレンジ予想:129.51円から136.33円
ピボットは133.19円。
今年の高値と安値の50%は137.71円。
第3レジスタンス:136.33円
第2レジスタンス:135.46円
第1レジスタンス:134.06円
ピボット:133.19円
第1サポート:131.79円
第2サポート:130.92円
第3サポート:129.51円
9月のこれまでの高値は135.74円、安値は126.67円。
高値と安値の半値(50%)は131.21円。
先週の終値はその前の週に比べ1.45円のポンド安。
先週の値幅は2.27円。
1日の平均値動きは1.35円。
2019年のこれまでの高値は148.88円、安値は126.55円。
高値と安値の半値(50%)は137.71円。
トルコリラ/円:今週のレンジ予想:18.36円から19.60円
ピボットは18.92円。
今年の高値と安値の半値(50%)は18.78円。
第3レジスタンス:19.60円
第2レジスタンス:19.33円
第1レジスタンス:19.19円
ピボット:18.92円
第1サポート:18.78円
第2サポート:18.51円
第3サポート:18.36円
9月のこれまでの高値は19.11円、安値は18.11円。
高値と安値の半値(50%)は18.61円。
先週の終値はその前の週に比べ0.34円のトルコリラ高。
先週の値幅は0.41円。
1日の平均値動きは0.22円。
2019年のこれまでの高値は21.15円、安値は16.41円。
高値と安値の半値(50%)は18.78円。
トレード前に必ずチェック!今日(週)発表の重要指標!
1日:RBA政策金利、ドイツPMI、欧州PMI、カナダGDP、米製造業ISMなど
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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