本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは108.98円
↓下値メドは106.33円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
ドル/円、レンジにハマった?
水曜日(25日)のドル/円はしっかり。東京時間朝につけた107円が安値でその後は上昇を続けてNY時間に107.88円まで戻しました。107円台前半の買いの厚さを改めて確認。でも108円からは重そうです。
トランプ大統領の弾劾調査が開始。米政治の混迷を招くという意味でリスクオフですが、実際問題としては大統領罷免の可能性はほぼゼロに近いようです。とはいえ、今後数ヵ月以上にわたりトランプ大統領は対応に忙殺されることになり、それだけ貿易問題や経済問題に費やす時間が減るという別のリスクが浮上しています。
安倍首相とトランプ大統領は、日米貿易協定締結で合意。共同声明には、自動車と自動車部品について「さらなる交渉による関税撤廃」が明記されました。自動車の追加関税、輸出規制は回避されたのですが、関税引き下げについては「今後の交渉次第」。つまり現状維持。これを成果といえなくもないですが、その見返りとして日本は米農産品の約90%が免税か優遇措置になるという条件をのまされています。巨額の買い物に備えたドル需要もドル/円の下値を堅くすることになります。
9月末が近づき、四半期末のフローでマーケットが動きやすいので注意が必要。月末にかけてのドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円のサポートとレジスタンスは、「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
25日ドル/円のNY市場の終値は107.76円
24日の終値に比べ0.66円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
偉大な魂は目的を持ち、そうでないものは願望を持つ
= Great minds have purposes, others have wishes.
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ大統領「イランは世界最大のテロ支援者」
ザリフ・イラン外相「トランプ大統領との会談は現時点では難しい」
ブラード・セントルイス連銀総「近い将来に米成長が減速する兆候ある」
カプラン・ダラス連銀総裁「今年の追加利下げは予想せず」
ユーロ:
ドイツ検察、VW社長と会長を起訴。排ガス不正の開示遅れで
ドイツ経済相「ドイツ経済はまだリセッションではない」
バルニエ首席交渉官「バックストップの解決策が見つかるなどと楽観していない」
ポンド:
英議会、再び停会のリスクも。停会そのものは「違法ではない」
アイルランド国境関税問題、「ハイブリッド・バックストップ」を検討
コービン英労働党党首「できる限り早く総選挙をすべき」
NZD:
RBNZ(NZ準備銀行)、政策金利を1.00%に据え置き
RBNZ声明「政策金利を低い水準で維持することが必要」
RBNZ声明「必要であればさらに金融緩和の余地がある」
その他:
フォーエバー21が日本から撤退。 オンラインストアも全部閉鎖
日本で個人経営の喫茶店の倒産急増。 コンビニコーヒーの普及で
パキスタン地震で300人超死傷
地球温暖化を防ぐには亡くなった人間を食べれば良い = スウェーデン大学教授
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:月末のレンジ予想:105.47円から110.03円
ピボットは107.73円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は108.20円。
第3レジスタンス:110.03円
第2レジスタンス:109.25円
第1レジスタンス:108.51円
ピボット:107.73円
第1サポート:106.99円
第2サポート:106.21円
第3サポート:105.47円
9月のこれまでの高値は108.48円、安値は105.74円。
高値と安値の半値(50%)は107.11円。
先週の終値はその前の週に比べ0.57円のドル安/円高
先週の値幅は0.98円
1日の平均値動きは0.55円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:月末のレンジ予想:1.0756ドルから1.1171ドル
今週のピボットは1.0985ドル。
2019年の高値と安値の半値(50%)は1.1248ドル。
第3レジスタンス:1.1171ドル
第2レジスタンス:1.1123ドル
第1レジスタンス:1.1033ドル
ピボット:1.0985ドル
第1サポート:1.0895ドル
第2サポート:1.0847ドル
第3サポート:1.0756ドル
9月のこれまでの高値は1.1109ドル、安値は1.0926ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1017ドル。
先週の終値はその前の週に比べ56ポイントのユーロ安/ドル高。
先週の値幅は96ポイント。
1日の平均値動きは66ポイント。
2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.0926ドル。
半値レベルは1.1248ドル。
ユーロ/円:月末のレンジ予想:115.11円から121.31円
ピボットは118.50円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は121.69円。
第3レジスタンス:121.31円
第2レジスタンス:120.57円
第1レジスタンス:119.24円
ピボット:118.50円
第1サポート:117.18円
第2サポート:116.43円
第3サポート:115.11円
9月のこれまでの高値は120.01円、安値は115.87円。
高値と安値の半値(50%)は117.94円。
先週の終値はその前の週に比べ1.88円のユーロ高/円安。
先週の値幅は2.45円。
1日の平均値動きは0.91円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は115.87円。
半値レベルは121.69円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標
26日:ドラギECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁 発言など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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