本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.10円
↓下値メドは107.05円
今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は強気でした。少なくとも予想していたほど弱気ではなかった。追加利下げには含みを持たせているものの、マーケットが予想していた年内2回、来年上半期2回からは大きく後退することになりました。
したがって、昨日(19日)のドル/円が下げたのはFOMCの結果に反応したわけではありません。先週のECBから始まった一連の政策金利ラッシュを乗り切って、そろそろ調整モードに入ったのではないでしょうか。
ドル/円は一時107.79円まで下げて、FOMC後の上昇分を全て戻しました。107円台前半は買い場のイメージはまだ変わりませんが、金利差、米中貿易協議の良いニュースを取り込んだうえで109円に届いていないのは上値の重さを感じます。
FOMCを契機にこれまで順調に上げてきた豪ドルも調整入り。一方でポンドはブレグジットの合意期待で急上昇。豪ドル/円、ポンド/円、そしてトルコリラ/円の、来週の上下のメドは?「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
19日ドル/円のNY市場の終値は108.05円
18日の終値に比べ0.41円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
今日の格言:
膨大な負けを無駄にしない人が人より少し勝つことができる。– 武豊騎手
各国・各通貨トピックス
ドル:
9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 12.0、予想11.0
トランプ大統領、対イラン制裁を大幅に強化。軍事行動は回避の方向
FRB、年内に追加利下げの可能性も
ムニューシン米財務長官、50年の超長期債を真剣に検討
GMストライキ、90年代ほどの影響力なし
NY原油先物:
サウジアラビア「生産能力、11月末までに完全回復」 専門家からは疑問の声も
円:
日銀、金融政策の現状維持を決定
金融庁、「老後2千万円必要」事実上の撤回
ユーロ:
ノルウェー中銀、政策金利を1.50%に引き上げ
SNB(スイス国立銀行)、政策金利を▲0.75%に据え置き
ドイツ経済に悪影響、ライン川の水位が今年の最低水準まで下がる
ECB(欧州中央銀行)はマイナス金利より量的緩和を選択か
メルケル・ドイツ首相「景気刺激策、今は必要ない」
スペイン、11月10日に総選挙
ポンド:
BOE(イングランド銀行)、政策金利を0.75%に据え置き
8月英小売売上高 前月比▲0.2%、予想0.0%
英国から投資家逃げ出す。「労働党政権」と「合意なき離脱」どっちもイヤ
労働党が2回目の国民投票を支持か
ジョンソン首相、自分の子供は4人か5人、それ以上?
その他:
UFO目撃報告、米海軍が「本物」と認定
ポルシェが初の電気自動車を発表。電動スポーツカーでテスラを追撃
ブラジル大統領「トイレを1日おきにするなら環境問題は解決」
主要指標終値
本日の注目通貨
豪ドル/円:来週のレンジ予想:71.46円から75.60円
ピボットは73.67円。
今年の高値と安値の50%は75.33円
第3レジスタンス:75.60円
第2レジスタンス:75.05円
第1レジスタンス:74.22円
ピボット:73.67円
第1サポート:72.84円
第2サポート:72.29円
第3サポート:71.46円
9月のこれまでの高値は74.50円、安値は71.08円。
高値と安値の半値(50%)は72.79円。
2019年のこれまでの高値は80.72円、安値は69.94円。
高値と安値の半値(50%)は75.33円。
ポンド/円:来週のレンジ予想:131.28円から138.76円
ピボットは134.72円。
今年の高値と安値の50%は137.71円。
第3レジスタンス:138.76円
第2レジスタンス:137.21円
第1レジスタンス:136.27円
ピボット:134.72円
第1サポート:133.78円
第2サポート:132.22円
第3サポート:131.28円
9月のこれまでの高値は135.66円、安値は126.67円。
高値と安値の半値(50%)は131.16円。
2019年のこれまでの高値は148.88円、安値は126.55円。
高値と安値の半値(50%)は137.71円。
トルコリラ/円:来週のレンジ予想:18.31円から19.42円
ピボットは18.88円。
今年の高値と安値の半値(50%)は18.78円。
第3レジスタンス:19.42円
第2レジスタンス:19.25円
第1レジスタンス:19.05円
ピボット:18.88円
第1サポート:18.68円
第2サポート:18.51円
第3サポート:18.31円
9月のこれまでの高値は19.09円、安値は18.11円。
高値と安値の半値(50%)は18.60円。
2019年のこれまでの高値は21.15円、安値は16.41円。
高値と安値の半値(50%)は18.78円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
20日:ドイツ生産者物価指数、カナダ小売売上高 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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