9468 KADOKAWA 東証1部
PER(株価収益率)28.3倍、PBR(株価純資産倍率)1.1倍、配当利回り1.3%
8月8日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+99.5%の54億円、経常利益+47.4%の62億円の増収、増益の見通しです。当期利益(38億円)、1株当期利益(60.07円)とともに黒字転換しています。
2015年3月2日の2,100円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で2016年8月19日の1,157円の安値をつけて、2017年1月10日の1,777円まで反発しました。
ここからの下げで2018年3月28日の1,057円まで下落し、もみ合って11月29日の1,427円まで上昇。その後、再下落となって12月25日の1,051円で、3月28日の1,057円に対するダブル底のような形となって、上昇トレンド(B)へ転換しました。
この上昇トレンド(B)の中で、下降トレンド(A)を上に抜けて、2019年8月9日の1,678円まで上昇し、押し目を形成しているところです。
9678 カナモト 東証1部
PER(株価収益率)8.7倍、PBR(株価純資産倍率)1.1倍、配当利回り2.4%
6月7日発表の2019年10月期本決算予想は、2018年10月期比で営業利益+4.6%の184億円、経常利益+4.3%の187億円の3期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は、サービス:建設関係です。
2016年7月8日の1,841円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年7月24日の4,130円の高値をつけました。
ここをピークに9月15日の3,265円まで押し目を入れ、12月1日の3,935円まで反発。その後、再下落となって上昇トレンド(A)を下に切り、2018年2月6日の3,050円の安値。そして緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で9月13日の4,110円、11月12日の4,135円と二山形成して、急落トレンド(C)へ転換しました。
この急落トレンド(C)の中で、2019年6月3日に2,331円で当面の底打ちとなって反発。7月8日の2,944円まで戻した後、反落となって再度の押し目を待つところです。
6370 栗田工業 東証1部
PER(株価収益率)15.1倍、PBR(株価純資産倍率)1.4倍、配当利回り2.2%
8月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+23.3%の300億円、経常利益+26.3%の302億円の2期連続の増収、増益の見通しです。5月13日時点に営業利益+19.2%→23.3%、経常利益22.1%→26.3%へ上方修正。同社の業容は、機械:水処理薬品、水処理装置などです。
2016年6月24日の2,125円、7月8日の2,148円を二点底にして10月28日の2,514円まで上昇。11月9日の2,282円まで押し目を入れ上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で2018年1月12日の3,845円まで上昇してピークをつけ、下降トレンド(B)へ転換。この中で12月25日の2,422円で当面の底打ちとなり、2019年2月18日の3,040円、4月16日の3,015円と二山形成して、5月21日の2,501円まで下落。6月18日の2,515円で二点底をつけて7月26日の2,857円まで上昇後、8月6日の2,535円まで下げて反発しているところです。
1826 佐田建設 東証1部
PER(株価収益率)7.6倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り3.3%
8月2日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+64.2%の11億円、経常利益+62.2%の11億円の増収、増益の見通しです。
2012年10月12日の250円(併合前50円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年10月30日に910円(併合前182円)の高値をつけピークとなりました。
ここから2014年5月21日の500円(併合前100円)まで下落。その後、反発して9月9日の795円(併合前159円)を二番天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で2016年6月24日の315円で底打ちとなり、短期の上昇トレンド(C)へ転換するものの、2018年5月23日の498円が戻り高値となって反落。12月25日の342円、2019年5月15日の332円を二点底に戻りを試しているところです。
7971 東リ 東証1部
PER(株価収益率)10.2倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り5.4%
7月31日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+10.5%の22億円、経常利益+7.0%の24億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は、化学:プロダクト、インテリア卸、工事などです。
2012年10月30日の150円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。2014年10月16日の200円の安値からやや角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月5日の471円の高値をつけ、ここをピークに下落。上昇トレンド(B)を下に切って、8月21日の318円まで下げましたが、自律反発して9月26日の380円の戻り高値をつけて、下降トレンド(C)へ転換しました。
この中で12月25日の231円で当面の底打ちとなり、2019年3月26日の283円まで反発。6月21日の237円まで下落して二点底となって、戻りに入りそうな形になりつつあります。
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