本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは106.26円
↓下値メドは104.35円
今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
連日猛暑!…相場、冷えてます
今週の注目イベントは、15日(木曜)の東京時間に発表される豪7月雇用統計。RBA(豪準備銀行)は金融政策の重要な判断基準として雇用市場を掲げているので、失業率の悪化は利下げ観測を強めることになり、豪ドルには売り圧力となります。
米国では今週、7月CPI(消費者物価指数)や小売売上高などの重要指標の発表があります。英国では失業率と小売売上高、ユーロ圏では第2四半期GDP(改定値)など。ノルウェー中銀は政策金利を決定します。
しかし、今マーケットの関心事は「米中貿易戦争」。FRB(米連邦準備制度理事会)の9月利下げが100%織り込まれている状況では(たとえ指標が予想より良くても)、反応は限られるでしょう。新興国市場で南アランドやアルゼンチンペソが大きく下落していることも気になります。
毎ヨミ!FXトップニュース(8月12日)
12日ドル/円のNY市場の終値は105.28円
9日の終値に比べ0.38円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
今日の格言:
美しい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい
美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい - オードリー・ヘップバーン
=For beautiful eyes, look for the good in others; For beautiful lips, speak only words of kindness.
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ米大統領「ドル安誘導しない」、「その必要ない」
トランプ政権、情報部門トップ2人が不在に
サンダース民主党上院議員、大統領選の公約に「UFOの情報開示」掲げる
トランプ大統領、米政府機関によるファーウェイ製品調達を禁止
トランプ大統領「ファーウェイとビジネスをするつもりはない」
米国防総省「シリアでイスラム国が復活してきている」
NY株式市場:
先週のダウ平均は▲0.75%、S&P▲0.46%、ナスダック▲0.56%、全て下落
8月のダウ平均は▲2.15%、S&P▲2.07%、ナスダック▲2.65%
アルゼンチンペソ:
アルゼンチンペソ急落、過去最安値つける。左派の大統領誕生で
アルゼンチン株式相場、暴落。一時33%超安
ユーロ:
ECB(欧州中央銀行)は9月会合で20bp利下げか
イタリアの連立与党「五つ星運動」と「同盟」が対立。総選挙の可能性
その他:
ルーブル美術館、年内にオンライン予約を義務化
米ウォルマート従業員、銃販売に抗議 約4万5,000人の署名集める
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:104円台に迫る
105.60円でオープンした週明けのドル/円は、105.69円がこの日の高値。4営業日連続で高値が切り下がる円高相場が続いています。米長期金利がついに1.7%を下回るまで低下したことに連れて、海外市場で一時105.05円まで下落。ダウ平均株価の大幅続落も上値をさらに重くしました。
見方によっては105円が底固いとも言えますが、相場環境が好転しなければ104円台入りは時間の問題のように思えます。
ユーロ/円:年初来安値に接近
ドル/円が円高にスライドするなかで、週明けのユーロ/円は一時117.51円まで下げ、フラッシュクラッシュ時の年初来安値(117.20円)に接近しました。ただその後はなんとか118円台に戻しています。
サポートは117.20円、その下は114.80円。
レジスタンスは118.75円、その上は118.35円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
13日:米CPI、英CPI、欧州GDP(国内総生産)、豪失業率、米小売売上高 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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