4004 昭和電工 東証1部

 5月9日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+5.6%の1,900億円、経常利益+3.5%の1,850億円の5期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は化学:石油化学、エレクトロニクス、無機アルミニウムなどです。

 2016年6月28日の902円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月15日の5,480円、2月28日の5,410円と二点天井をつけて、4月25日の3,585円まで調整。その後、再上昇で10月2日に6,470円の高値をつけました。

 ここをピークに短期の急落トレンド(B)となり、この中で12月26日の3,055円の安値をつけて、短期の上昇トレンド(C)へ転換。しかし、2019年4月4日の4,365円まで上昇後、急落となって6月3日の2,837円まで下落し、もみ合いとなっています。

3245 ディア・ライフ 東証1部

 5月10日発表の2019年9月期本決算予想は、2018年9月期比で経常利益+2.3%の30億円の見通しです。営業利益の予想データはありません。

 2015年2月3日の177円を安値に、7月3日の750円を高値とする大きな三角もち合い(A)の中の動きとなっています。

 この中で2018年1月12日の723円を高値に、7月5日の469円まで下落。ここから9月3日の622円まで反発して、ここをピークに下降トレンド(B)へ移行。三角もち合い(A)の下値斜線(A1)にサポートされて下げ止まり、もみ合って戻りを試しているところです。

9671 よみうりランド 東証1部

 5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+29.6%の42.30億円、経常利益+27.2%の45.00億円の2期連続の増収、増益の見通しです。
2013年9月9日の9,850円(併合前985円)を高値に、急角度の下降トレンド(A)を形成。

 この中で2014年5月19日の3,780円(併合前378円)まで下落し、いったん9月3日の5,450円(併合前545円)まで自律反発。再下落し、2016年1月21日の3,740円(併合前374円)まで下げ、二点底の形となって反発。3月31日の5,870円(併合前587円)まで上昇しました。

 しかし、ここを当面の戻りのピークにして、緩やかな下降トレンド(B)を形成。
この中で2018年12月25日の3,355円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)へ移行し、下降トレンド(B)を抜け出しています。この上昇トレンド(C)の中で2019年6月17日に5,440円まで上昇し、もみ合いに入っています。

8203 MrMaxHD 東証1部

 7月12日発表の2020年2月期本決算予想は、2019年2月期比で営業利益+10.6%の28.20億円、経常利益+3.1%の27.90億円の増収、増益の見通しです。

 2011年6月20日の236円を底値に、2012年11月中旬のアベノミクス相場にサポートされて、2015年6月26日の489円まで上昇しました。

 ここからいったん下降トレンド(A)入りとなって調整が入り、2016年2月12日の252円、6月24日の260円と二点底をつくって上昇トレンド(B)へ転換しました。
この急角度の上昇トレンド(B)の中で、2017年12月26日の935円の高値をつけ、ここをピークにして下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、2018年12月25日の412円でいったん底打ちとなり、2019年1月29日の520円まで反発した後、すぐに下落に転じて下値を切り上げるもみ合いとなっています。

2196 エスクリ 東証1部

 5月14日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+14.1%の25億円、経常利益+13.0%の24億円と4期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は、サービス:ブライダル関連、建築不動産関連です。

 2015年4月8日の1,465円を高値にして下降トレンド(A)へ転換し、この中で2016年2月17日の550円、8月17日の490円と二点底をつけて、上昇トレンド(B)へ移行。
2017年12月11日の1,126円、2018年1月29日の1,139円と二点天井をつけて、再び下降トレンド(C)へ転換し、12月25日の475円で当面の底打ちとなりました。

 2016年8月17日の490円、2018年12月25日の475円を大局の二点底にし上昇トレンド(D)へ移行しています。この中で2019年6月20日に815円まで上昇してもみ合いとなっています。