本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.09円
↓下値メドは108.27円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
今週は、第一級の経済イベントが数多く発表されます
今週金曜日、8月2日に米国の7月雇用統計が発表されます。前回6月は非農業部門雇用者数が+22.4万人増加するなど市場予想大きく上回りました。失業率も3.7%で半世紀ぶりの低水準、平均時給も緩やかながら上昇。「米労働市場はやっぱり強い」という印象でした。
雇用統計に限らず、最近の米指標は、4-6月期GDP(国内総生産)にしても6月耐久消費財受注にしても予想を上回る強さで、米経済に不安の種を見つけるのが難しい。
それでも、FOMC(米連邦公開市場委員会)が今週利下げする意志は固いようです。今回の利下げは、米国経済が悪化したからではなく、「予防的措置」と位置付け。早めに手を打つことで、米国経済の景気拡大をできるだけ長く続けさせることが目的ということです。利下げした後の米経済はさらに強くなるという期待で、ドル円はこの日108.90円まで上昇しました。
ポンドは全面安。合意なき離脱が日増しに現実味を帯びているからで、FRB(米連邦準備制度委理事会)の政策とは無関係なのですが、やはり気になります。ポンド下落は、ジョンソン内閣に対するマーケットからの警告シグナルだと思いますが、その一方でポンド安をはやしてロンドン株式市場は1年ぶりの高値をつけています。
毎ヨミ!FXトップニュース(7月29日)
29日ドル/円のNY市場の終値は108.78円
26日の終値に比べ0.11円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
誰もが才能を持っている。でも、能力を得るには努力が必要だ – マイケル・ジョーダン
= Everybody has talent, but ability takes hard work.
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ米大統領「小幅な利下げでは十分ではない」、「デジタル税を発動したフランス対して報復措置を取る」、「中国は元安を誘導している」、「(為替介入の)行動を起こさないとは言っていない」
トランプ政権、壁建設に国防予算の使用可能に 最高裁が差し止め命令破棄
円:
ホルムズ海峡の安全確保有志連合、米国が日本にも参加を要請
ノーベル医学賞の本庶氏が小野薬品を提訴か、オプジーボ特許で
韓国産業、対日輸入依存度9割超が48品目も
ポンド:
ジョンソン首相、EU(欧州連合)離脱派の運動を率いたカミングス氏をシニアアドバイザーに起用
BOE(イングランド銀行)「合意なき離脱なら英国が深刻な景気後退に陥ることも」
ジョンソン新首相、8月にもトランプ大統領を訪問か
トルコリラ:
エルドアン大統領「トルコ中銀の利下げは十分ではない」
その他:
ツイッターでピザ論争「イタリアよりアメリカの方が美味しい」
脳をむしばむアメーバで男性が死亡 米ノースカロライナ州のリゾート施設
インドの水田にサッカーボール大の隕石が落下
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今週のレンジ予想:106.78円から110.28円
今週のピボットは108.39円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は108.20円。
第3レジスタンス:110.28円
第2レジスタンス:109.56円
第1レジスタンス:109.11円
ウィークリー・ピボット:108.39円
第1サポート:107.95円
第2サポート:107.22円
第3サポート:106.78円
7月のこれまでの高値は108.99円、安値は107.21円。
高値と安値の半値(50%)は108.10円。
先週の終値はその前の週に比べ0.93円のドル高/円高安
先週の値幅は1.17円
1日の平均値動きは0.53円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:今週のレンジ予想:1.0953ドルから1.1325ドル
今週のピボットは1.1151ドル。
2019年の高値と安値の半値(50%)は1.1335ドル。
第3レジスタンス:1.1325ドル
第2レジスタンス:1.1275ドル
第1レジスタンス:1.1201ドル
ウィークリー・ピボット:1.1151ドル
第1サポート:1.1077ドル
第2サポート:1.1027ドル
第3サポート:1.0953ドル
7月のこれまでの高値は1.1371ドル、安値は1.1101ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1236ドル。
先週の終値はその前の週に比べ93ポイントのユーロ安/ドル高。
先週の値幅は124ポイント。
1日の平均値動きは50ポイント。
2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.1101ドル。
半値レベルは1.1335ドル。
ユーロ/円:今週のレンジ予想:118.87円から122.83円
今週のピボットは120.78円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は122.35円。
第3レジスタンス:122.83円
第2レジスタンス:122.10円
第1レジスタンス:121.51円
ウィークリー・ピボット:120.78円
第1サポート:120.19円
第2サポート:119.46円
第3サポート:118.87円
7月のこれまでの高値は123.35円、安値は120.05円。
高値と安値の半値(50%)は121.70円。
先週の終値はその前の週に比べ0.03円のユーロ安/円高。
先週の値幅は1.32円。
1日の平均値動きは0.53円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は117.20円。
半値レベルは122.35円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
30日:日銀政策決定会合、日銀展望レポート、黒田日銀総裁発言など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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