7516 コーナン商事 東証1部

PER(株価収益率)7.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り2.2%

 7月12日発表の2020年2月期本決算予想は、2019年2月期比で営業利益+3.1%の205億円、経常利益+1.2%の190億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は小売業:ホームインプルーブメント、ハウスキーピングなどです。

 2014年5月7日の1,001円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年4月24日の2,956円、10月15日の3,080円、2019年2,898円と三尊天井を作って下落に転じ、上昇トレンド(A)を切って、6月4日の2,188円まで下げました。

 この2,188円は2018年7月11日の2,186円に対するダブル底の形となっての反発で、7月16日の2,545円まで上昇して、押し目形成となっています。

3244 サムティ 東証1部

PER(株価収益率)7.3倍、PBR(株価純資産倍率)1.1倍、配当利回り4.5%

 7月3日発表の2019年11月期本決算予想は、2018年11月期比で営業利益+14.0%の160億円、経常利益+16.0%の135億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は不動産業:不動産、不動産賃貸などです。

 直近3カ月の2019年3~5月期は、主力の不動産ファンド向け賃貸マンションシリーズなどの売却が進み、経常利益は100億円と四半期ベースの過去最高益を2.1倍も上回って着地しました。

 下値は2016年2月12日の880円を安値とする緩やかな上昇トレンド(A)の中になります。この中で2017年4月13日の1,026円を安値に急角度の上昇トレンド(B)を形成。2018年4月19日の2,338円、6月15日の2,317円、と二点天井をつけて、いったん上昇トレンド(B)を下に切り、8月21日の1,803円まで押し目を入れて反発。8月31日の2,450円まで上昇するものの、上昇トレンド(B)にアタマを抑えられ、半値以下の急落となりました。その後、12月25日の1,116円まで下げて自律反発し、2019年3月5日の1,583円まで上昇。その後、再下落となって4月12日の1,313円まで下げ、ここから短期の上昇トレンド(C)へ転換しています。

 そして、7月3日の好決算を受け、7月12日に1,772円まで上昇後、押し目をつけて、もみ合っています。

5947 リンナイ 東証1部

PER(株価収益率)17.9倍、PBR(株価純資産倍率)1.2倍、配当利回り1.3%

 5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+3.6%の320億円、経常利益+2.0%の340億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は金属製品:給湯機器、厨房機器、空調機器などです。

 2017年の8,610円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年5月9日の1万1,460円を高値に急落トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日の6,740円の安値をつけて、短期の上昇トレンド(C)へ移行。2019年4月1日に7,960円まで上昇して、短期の下降トレンド(D)へ転換しました。

 この中で6月26日の6,620円で二点底となって反発して下降トレンド(D)を抜け、7月23日に7,190円で買い転換となっています。

2726 パルグループホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)11.5倍、PBR(株価純資産倍率)1.9倍、配当利回り2.4%

 7月9日発表の2020年2月期本決算予想は、2019年2月期比で営業利益+15.8%の91.90億円、経常利益+14.9%の90.00億円の4期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は小売業:食料品、雑貨などです。

 2016年8月19日の2,153円を安値に反発し、2017年10月5日に3,760円の高値をつけました。ここをピークに10月20日の2,970円まで押し目を入れ反発するものの、12月27日の3,595円が戻り高値となって下降トレンド(A)へ転換しました。

 この下降トレンド(A)の中で2018年7月6日の2,353円、9月7日の2,398円と二点底をつけて反発し、10月31日に3,400円まで上昇。しかし再下落となって12月25日に2,502円まで下落しました。

 ここから緩やかな下値を切り上げる上昇トレンド(B)の中で、2,502円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、2019年7月12日に3,750円(2017年10月5日の3,760円に接近)まで上昇して、押し目形成となっています。

2445 タカミヤ 東証1部

PER(株価収益率)18.1倍、PBR(株価純資産倍率)2.5倍、配当利回り1.7%

 5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+18.0%の32億円、経常利益+9.7%の29.20億円の2期連続の増収、増益の見通しです。

 2015年1月5日の1,197円を高値に、角度の大きい下降トレンド(A)へ転換。この中で2016年2月12日の306円と高値から約4分の1弱で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、11月30日の659円まで上昇後、2017年4月26日の510円まで押し目を入れ、ここから緩やかな上昇トレンド(C)へ移行となりました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2019年7月4日に828円の高値をつけ、上昇トレンド(C)の上値斜線から下値斜線に向かって調整しているところです。