本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.40円
↓下値メドは107.39円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
「日銀みたいに失敗したくない」から
「利下げ」
パウエルFRB(米連邦公開準備理事会)議長の議会証言2日目。米利下げや経済の見通しを巡って高い注目が集まっていますが、この日上院で発言したパウエル議長は日本を引き合いに出し、「長期間低インフレから抜け出せない日本の二の舞は避けたい」と述べました。これを一気に戦力を投入して現状打破しようとするFRBの意志表示と受け取り、今月50bp(ベーシスポイント)の利下げ予想も増えています。
この日発表された米6月消費者物価指数は、コア指数が予想より強い結果でした。東京時間に107.86円まで下げたドル/円は、指標発表後は108.53円まで反発。米長期金利も2.14%まで上昇。ドル/円の動きは、インフレ指標がしっかりしているから切り下げ幅は(50bpではなく)25bpで済みそうと考えるマーケット参加者の方が多いことを示しているようです。
これから月末までのレンジをピボットで予想しました。「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(7月11日)
11日ドル/円のNY市場の終値は108.49円
10日の終値に比べ0.02円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁「50bpの利下げ必要」
ブラード・セントルイス連銀総裁「現時点での50bpの利下げは行き過ぎ」
ブレイナードFRB理事、利下げ支持を示唆
バーキン・リッチモンド連銀総裁「利下げ必要ない」
ボスティック・アトランタ地区連銀総裁「利下げ必要ない」
NY株式市場:
NYダウ平均株価の終値2万7,088.08ドル。5営業日ぶりに史上最高値を更新
円:
かんぽ生命の株価、一時上場以来最安値つける
ロシアルーブル:
ロシア中銀総裁「外貨準備のドルの比率を下げ、人民元と金の比率を上げる」
ロシアが択捉でミサイル発射実験。昨年秋
その他:
英で旅客機から凍結遺体が落下、日光浴中の男性をあやうく直撃
2000年以上の難問だったレンズの収差問題がついに解決。
ディズニーの「モアナ」をテーマに注文したら、「マリファナ」ケーキが届けられる
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今月のレンジ予想:104.85円から110.91円
今月のピボットは107.83円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は108.20円。
第3レジスタンス:110.91円
第2レジスタンス:109.86円
第1レジスタンス:108.89円
マンスリー・ピボット:107.83円
第1サポート:106.87円
第2サポート:105.81円
第3サポート:104.85円
ユーロ/ドル:今月のレンジ予想:1.0964ドルから1.1720ドル
今月のピボットは1.1314ドル。
2019年の高値と安値の半値(50%)は1.1338ドル。
第3レジスタンス:1.1720ドル
第2レジスタンス:1.1566ドル
第1レジスタンス:1.1468ドル
マンスリー・ピボット:1.1314ドル
第1サポート:1.1216ドル
第2サポート:1.1062ドル
第3サポート:1.0964ドル
ユーロ/円:今月のレンジ予想:118.92円から126.00円
今月のピボットは122.21円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は122.35円
第3レジスタンス:126.00円
第2レジスタンス:124.57円
第1レジスタンス:123.64円
マンスリー・ピボット:122.21円
第1サポート:121.28円
第2サポート:119.85円
第3サポート:118.92円
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
12日:中国貿易収支、欧鉱工業生産 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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