6632 JVCケンウッド 東証1部

PER(株価収益率)10.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り2.3%

 4月26日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+1.9%の74億円、経常利益+1.5%の65億円と4期連続の増収、増益の見通しです。

 2013年11月11日の159円、2014年5月22日の190円、10月31日の202円と順上げの3点底をつけて大きく上昇し、2015年3月12日、419円の高値をつけました。
ここを当面のピークにして下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年6月28日の201円で底打ちし、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月31日の425円で高値更新となり、ここをピークに再び下降トレンド(C)へ転換しました。
この下降トレンド(C)の中で、12月25日の213円の安値をつけて反発し、下降トレンドを上に抜けて、2019年4月18日に315円まで上昇するものの再下落。6月3日の221円まで下落し、二点底の形となって6月28日に250円で買い転換となっています。

2784 アルフレッサ ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)17.1倍、PBR(株価純資産倍率)1.5倍、配当利回り1.8%

 5月15日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+1.4%の454億円、経常利益+0.9%の556億円と3期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は、卸売業:医療用医薬品等卸売、医薬品等製造、セルフメディケーション卸売などです。

 2015年9月~2016年9月の約1年間、2,200円を挟んだもみ合いの後、11月9日の1,675円まで下落し、ここから上昇トレンド(A)を形成しました。
この上昇トレンド(A)の中で、2019年3月5日の3,350円まで上昇し、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で昨年の12月26日の2,607円とダブル底に近い2,610円を6月27日につけ、反発して下降トレンドを上に抜け、7月1日に2,736円で買い転換となっています。 

4208 宇部興産 東証1部

PER(株価収益率)7.6倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.0%

 5月14日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+5.5%の470億円、経常利益▲1.8%の470億円の増収、減益の見通しです。

 2016年7月7日の1,610円(併合前161円)、8月3日の1,670円(併合前167円)を二点底にして上昇トレンド(A)を形成。2017年1月9日に3,530円の高値をつけた後、天井圏で3,000~3,500円のボックス相場(B)となりました。

 この中で2018年5月18日の3,500円を高値にして下降トレンド(C)へ転換しました。
この下降トレンド(C)の中で12月25日の2,047円、6月3日の2,017円を二点底にしてもみ合いい、6月27日に2,227円で買い転換となって反発しています。

1820 西松建設 東証1部

PER(株価収益率)6.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り4.6%

 5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+0.3%の250億円、経常利益▲2.3%の254億円の増収、減益の見通しです。

 2012年11月12日の575円(併合前115円)を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年8月28日に2,885円(併合前577円)まで上昇後、緩やかな下降トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2016年2月12日の1,910円(併合前382円)を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ転換し、2017年11月6日の3,580円の高値をつけました。

 ここをピークに上値を(1)→(2)→(3)と切り下げる展開となり、(3)番目の下げトレンドの中で、6月26日の2,016円の安値をつけてもみ合い、7月1日に2,141円で買い転換となって下降トレンド(3)を上に切り上げる形となっています。

4696 ワタベウェディング 東証1部

PER(株価収益率)16.5倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り-%

 5月14日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+38.6%の8億円、経常利益+8.4%の8億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は、サービス業:リゾート挙式、ホテル、国内挙式などです。

 2013年4月24日の928円を高値に下降トレンド(A)を形成し、2016年1月21日の394円、8月23日の378円を二点底に上昇トレンド(B)へ転換。2017年の10月4日の892円まで上昇して反落となり、2018年6月22日の500円、9月11日の490円、10月11日の515円と三点底となって急騰し、11月30日に1,100円まで上昇しました。

 ここをピークに急落となり、2019年1月17日の566円まで下げて、1月25日の790円まで自律反発した後、4月3日の555円まで下落。反発してもみ合った後、再下落となり、6月3日の512円まで下げて再反発し、6月28日に665円で買い転換となっています。