本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.05円
↓下値メドは107.74円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
ドル/円、今上がらなかったら、
もう下げるだけ?
米中貿易協議再開とファーウェイに対する禁輸解除によって、マーケットの「センチメント」は確かに上向きました。この日のNY株式市場でS&P500は終値で過去最高値を更新、ドルは全面高の展開でしたが、ドル/円の勢いはイマイチ。もちろん8営業日ぶりのドル高水準ですが、109円台を狙いにいこうという雰囲気は見られませんでした。
気まぐれなトランプ米大統領が貿易戦争停戦をいつまで続けるか分からないし、なにより具体的な内容が伴わなければ、同じ事の繰り返し。トレーダーは懐疑的で、とりあえずは今週発表される米国経済の[ハードデータ]を見て判断しようとしています。
週明け(1日)のドル/円は、オープンと同時に108円台にのせ午後に108.53円まで上値を伸ばすも、そこで停滞、終値は108.43円でした。一方ユーロ/ドルは大幅安。1.1371ドルを高値に1.1280ドルまで売られました。対中貿易戦争が一段落して、トランプ政権は次に欧州に狙いを定めたことも懸念材料。
今日はRBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。市場予想は0.25bp(ベーシスポイント)の利下げですが、米中貿易協議の再開でRBA据え置きの可能性もあります。
ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円の今週の高値と安値のメドは、「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(7月1日)
1日ドル/円のNY市場の終値は108.43円
28日の終値に比べ0.51円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
米朝会談、トランプ大統領の「宣伝行為」= 米民主党が批判
デーリー連銀総裁「将来ゼロ金利にするくらいなら、予防的利下げがよい」
デーリー連銀総裁「インフレ低迷がFRB(米連邦準備制度理事会)の懸念事項」
デーリー連銀総裁「貿易は、実際よりも不透明感がダメージ」
円:
日本政府、スマホ画面素材などの対韓輸出を規制。徴用工問題に対抗
パイオニア希望退職、950人が応じる。想定2割上回る
NY金先物:
大幅下落。米中貿易協議再開で安全資産が売られる
NY原油先物:
上昇。OPEC(石油輸出国機構)が9ヵ月間の減産延長を承認
中国人民元:
香港でデモ隊が暴徒化、立法会の建物に突入
中国外務省「米国が他国の通貨政策を監視すべきではない」
その他:
フィラデルフィアでコカイン押収 過去最大の18トン
エジプトのモルシ元大統領、病死でなく殺害か?
ウォルマートで購入した卒業祝いケーキ、切ったら中身が発砲スチロール
主要指標終値
本日の注目通貨
今日の注目通貨
ドル/円:今週のレンジ予想:105.70円から109.85円
今週のピボットは107.62円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は108.20円。
先週の終値は、今年の半値よりドル安水準。
第3レジスタンス:109.85円
第2レジスタンス:109.00円
第1レジスタンス:108.46円
ウィークリー・ピボット:107.62円
第1サポート:107.08円
第2サポート:106.24円
第3サポート:105.70円
6月のこれまでの高値は108.80円、安値は106.78円。
高値と安値の半値(50%)は107.79円。
先週の終値はその前の週に比べ0.59円のドル高/円安。
先週の値幅は1.38円。
1日の平均値動きは0.54円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:今週のレンジ予想:1.1270ドルから1.1475ドル
今週のピボットは1.1338ドル。
2019年の高値と安値の半値(50%)は1.1370ドル。
先週の終値は今年の半値よりユーロ高水準。
第3レジスタンス:1.1475ドル
第2レジスタンス:1.1444ドル
第1レジスタンス:1.1407ドル
ウィークリー・ピボット:1.1375ドル
第1サポート:1.1339ドル
第2サポート:1.1307ドル
第3サポート:1.1270ドル
6月のこれまでの高値は1.1412ドル、安値は1.1160ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1286ドル。
先週の終値はその前の週に比べ1ポイントのユーロ高/ドル安。
先週の値幅は68ポイント。
1日の平均値動きは64ポイント。
2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.1107ドル。
半値レベルは1.1338ドル。
ユーロ/円:今週のレンジ予想:120.71円から124.41円
今週のピボットは122.42円。
2019年の高値と安値の半値(50%)は122.35円。
先週の終値は今年の半値よりユーロ高水準。
第3レジスタンス:124.41円
第2レジスタンス:123.65円
第1レジスタンス:123.18円
ウィークリー・ピボット:122.42円
第1サポート:121.95円
第2サポート:121.18円
第3サポート:120.71円
6月のこれまでの高値は123.14円、安値は120.78円。
高値と安値の半値(50%)は121.96円。
先週の終値はその前の週に比べ0.68円のユーロ高/円安。
先週の値幅は1.23円。
1日の平均値動きは0.66円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は117.20円。
半値レベルは122.35円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
2日:RBA政策金利、英建設業PMI (購買担当者景気指数)など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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