本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.22円
↓下値メドは107.85円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
109円攻略には
新しい材料が必要か
火曜日(11日)のドル/円は108.80円まで今月の高値を更新しました。しかしその後は108.40円近辺まで下落。108.20円よりドル高にいるなら目線は上ですが、109円攻略には新しい材料が必要か。
今夜の注目指標は米国の5月米消費者物価指数。前月比0.1%(前回0.3%)、前年同期比1.9%(前回2.0%)とペースダウンの予想。「FRB(米連邦準備制度理事会)利下げ」が重要テーマになるなかでインフレ指標は注目です。
トランプ米大統領が、為替水準に関して「ユーロがドルに対して安くなっているせいで、米国は大きな不利益を被っている」と発言。ユーロ/ドルに対する影響は限定的でしたが、ドル/円に飛び火する可能性もあり。茂木経済財政相とライトハイザーUSTR (米通商代表部)代表は現地時間13日午後に通商会合を行う予定です。
今夜はトルコの政策金利発表があります。リラ/円の今週の上値と下値のメドについては、「今日の注目通貨」をご覧ください。
また明日は豪の5月雇用統計。RBA(豪準備銀行)は今月、約3年ぶりとなる利下げを実施しました。インフレ促進と雇用拡大のために利下げしたので、今回の雇用統計が良くなければ「8月再利下げ」の確率が高まることになります。豪ドル/円の今週の上値と下値のメドについては、「今日の注目通貨」をご覧ください。
英国経済は急速に悪化しています。今週発表された製造業生産は前月比▲3.9%。自動車工場の閉鎖で、乗用車生産が前月比▲24%と大幅に落ち込んだことが理由。ブレグジットのごたごたで対英投資が減少していることが背景。英保守党の党首選挙にも影響がでるかもしれません。ポンド/円の今週の上値と下値のメドについては、「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(6月11日)
11日ドル/円のNY市場の終値は108.52円
10日の終値に比べ0.06円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ大統領「米国の政策金利は高過ぎる」
トランプ大統領「ユーロ安のせいで、米国は大きな不利益を被っている」
クドロー米国家経済会議委員長「トランプ大統領はドル下落を呼び掛けていない」
トランプ大統領「G20で中国が会談に応じなければ、25%よりはるかに高い関税」
トランプ大統領、北朝鮮から書簡受け取る
円:
13日午後(米国時間)に日米通商交渉
老後資金2,000万円、自民党が金融庁に対し報告書の撤回要求
老後資金2,000万円、麻生大臣の飲み代は年間2,019万円
ユーロ:
レーン・フィンランド中銀総裁「必要ならば利下げや量的緩和を再開する」
ユンケル欧州委員長「イタリアは過剰な財政赤字でリスクを冒している」
ポンド:
英国の経済指標が大幅に悪化。乗用車生産が前月比24%下落。1995年以来
ハモンド英財務相「ブレグジットを国民に再び問うべき」
次期首相候補ゴーブ氏「英国は総選挙前にEU離脱する必要」
次期首相候補ゴーブ氏、20年前のコカイン使用認める
トルコリラ:
トルコがロシアからミサイル購入を実施? 見送り? 情報飛び交う
格付け会社S&P「トルコの経済改革案ではリラの信頼回復ならない」
その他:
米でレーダーに巨大な影。正体は数百万のテントウムシの飛行移動
アマゾンジャパン、リアル販売を強化
主要指標終値
本日の注目通貨
豪ドル/円:今週のレンジ予想:74.23円から77.04円
今週のピボットは75.53円。今年の高値と安値の半値は75.99円。
第3レジスタンス:77.04円
第2レジスタンス:76.47円
第1レジスタンス:76.10円
ウィークリー・ピボット:75.53円
第1サポート:75.17円
第2サポート:74.60円
第3サポート:74.23円
6月のこれまでの高値は75.97円、安値は74.97円。
高値と安値の半値(50%)は75.47円。
先週の終値はその前の週に比べ0.63円の豪ドル高/円安。
先週の値幅は0.94円。
1日の平均値動きは0.50円。
2019年のこれまでの高値は80.72円、安値は71.26円。
高値と安値の半値(50%)は75.99円。
ポンド/円:今週のレンジ予想:135.27円から140.07円
今週のピボットは137.52円。今年の高値と安値の半値は139.63円
第3レジスタンス:140.07円
第2レジスタンス:139.12円
第1レジスタンス:138.47円
ウィークリー・ピボット:137.52円
第1サポート:136.87円
第2サポート:135.91円
第3サポート:135.27円
6月のこれまでの高値は138.32円、安値は136.56円。
高値と安値の半値(50%)は137.44円。
先週の終値はその前の週に比べ1.04円のポンド高/円安。
先週の値幅は1.60円。
1日の平均値動きは0.70円。
2019年のこれまでの高値は148.88円、安値は130.38円。
高値と安値の半値(50%)は139.63円。
トルコリラ/円:今週のレンジ予想:17.45円から19.69円
今週のピボットは18.63円。今年の高値と安値の半値は19.31円
第3レジスタンス:19.69円
第2レジスタンス:19.38円
第1レジスタンス:18.95円
ウィークリー・ピボット:18.63円
第1サポート:18.20円
第2サポート:17.89円
第3サポート:17.45円
6月のこれまでの高値は19.07円、安値は18.32円。
高値と安値の半値(50%)は18.70円。
先週の終値はその前の週に比べ0.06円のトルコリラ高/円安。
先週の値幅は0.75円。
1日の平均値動きは0.34円。
2019年のこれまでの高値は21.15円、安値は17.48円。
高値と安値の半値(50%)は19.31円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
12日:中国CPI(消費者物価指数)、トルコ政策金利、米消費者物価指数、ドラギ総裁発言など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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