7893 プロネクサス 東証1部

 4月26日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+2.0%の25.50億円、経常利益▲4.4%の26.50億円の増収、減益の見通しです。同社の業容はその他製品:上場会社ディスクロージャー関連、上場会社IR関連です。

 2014年10月17日の677円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月5日に1,610円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、上昇トレンド(A)を下に切って12月25日の901円で底打ちとなりました。ここを安値に大幅反発となり、下降トレンド(B)を上に抜けて、2019年4月25日には1,393円まで上昇しました。ここを戻り高値にして反落し、5月31日には1,204円と売り転換となりました。日経平均の下落に合わせて上昇幅の半値戻し水準以下を待ち伏せるところです。

9729 トーカイ 東証1部

 5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+2.6%の74.98億円、経常利益▲2.4%の77.11億円の増収、減益の見通しです。同社の業容はサービス:健康生活サービス、調剤サービス、環境サービスです。

 2016年2月12日の1,300円(分割前2,600円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、8月29日の1,562円(分割前3,125円)の安値から角度の大きい短期の上昇トレンド(B)へ移行。2018年1月17日の2,798円の高値をつけました。

 いったんここをピークにして下落し、4月17日の2,128円、10月30日の2,160円と二点底をつけて再上昇。2019年3月1日に3,050円でピーク(1月17日のピークを更新)をつけ、買われ過ぎからの下落と、日経平均株価の急落にツレ安しています。6月3日は、終値2,312円をつけ上昇トレンド(A)の下値ラインにサポートされて、翌日6月4日は反発していますが再度の下げを待つことになります。

3853 アステリア 東証1部

 5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+54.2%の6億円、経常利益+29.6%の6億円と2期連続の増収、増益の見通し。今期は連続2桁の増収を見込み、経常利益は2期ぶりの最高益を目指しています。

 2015年8月25日の185円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、この185円をスタートに大きな上下動を繰り返して、急角度の上昇。2016年2月1日に1,640円と約半年で7.7倍化しました。

 ここから上げ過ぎの調整となって、6月24日の641円まで下落し、もみ合って2017年4月24日の647円を二番底に再騰。8月24日の1,639円まで上昇し、2016年2月1日の1,640円に対する二番天井に。

 ここから12月26日の1,041円まで押し目を入れた後、戻りに入るものの2018年4月26日の1,409円が戻り高値となって、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で12月25日の641円で底打ちとなって、3月27日の965円まで上昇。5月10日の776円まで押し目を入れた後、5月31日に1,130円まで反発。その後、日経平均の大幅下落にツレ安しています。

2491 バリューコマース 東証1部

 4月24日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+15.8%の43.50億円、経常利益+14.2%の43.30億円の3期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容はサービス:マーケティングソリュウション、ECソリューションです。

 2016年11月9日の316円の安値からの緩やかな上昇トレンド(A)の中で、2017年12月6日の730円を安値に、角度の大きい短期の上昇トレンド(B)へ移行。2018年10月1日の2,500円まで上昇して反落し、上昇トレンド(B)を切って12月25日の1,126円まで下落しました。

 ここから再び角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、2019年5月20日に2,947円の高値をつけて日経平均の急落にツレ安しているところです。

8282 ケーズホールディングス 東証1部

 5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+3.9%の340億円、経常利益+2.8%の396億円の5期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は小売業:音響商品、映像商品、情報機器、家庭用家電などです。

 2016年8月22日の796円(分割前1,593円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年1月25日の1,617円(分割前3,235円)、4月18日の1,608円と二点天井となって反落し、上昇トレンド(A)を下に切りました。6月26日の1,110円まで下落して反発。10月19日の1,491円まで上昇するものの、ここが戻り高値となって下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2019年2月12日に946円の安値をつけ、横にもみ合って下降トレンド(B)を抜け出し、5月9日の936円で二点底の形に。ここから5月9日の好決算を受けて反発し、5月23日に1,119円まで上昇して、その後は日経平均の下げに連動して5月31日の1,033円で売り転換となっています。