3271 THEグローバル社 東証1部
5月9日発表の2019年6月期本決算予想は、2018年6月期比で営業利益+1.4%の42.16億円、経常利益+4.1%の33.96億円の4期連続の増収、増益の見通し。同社の業容は不動産:マンション、ホテル、戸建、販売代理です。
2016年2月12日の385円、6月28日の377円を二点底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年8月28日の985円まで上昇後、11月16日の725円まで押し目を入れ、再上昇となって2018年1月23日には1,196円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しています。この中で8月30日の898円を戻り高値にして急落となり、12月25日の438円で底打ちとなりました。ここから1月21日の562円まで反発して、3月11日の476円まで押し目を入れ3月22日の495円で買い転換となっています。
1893 五洋建設 東証1部
5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+4.3%の305億円、経常利益+11.0%の295億円と連続の増収、増益更新中です。
2012年11月13日の172円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の628円まで上昇後、2016年1月21日の412円、2月12日の414円と二点底をつけて、10月31日の634円まで上昇。
ここから2017年2月16日の511円まで押し目を入れ、急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。
この中で12月14日の882円、2018年5月2日の873円とダブル天井のような形となって上昇トレンド(B)を下に切り、自律反発して10月2日の777円まで上昇。その後、10月26日の635円まで下げた後、11月27日の726円の戻りから急角度の下落となり、2012年11月13日の172円からの中長期上昇トレンド(A)を下に切って、2019年5月10日の461円まで下落しました。
このチャートを見て今後の相場全体を占うなら、連続の増収、増益が継続しているにもかかわらず、長期の上昇トレンドを切ったということは、戻り売りを続けながら下げていく可能性もあります。
4968 荒川化学工業 東証1部
5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+20.7%の48億円、経常利益+16.5%の46億円の増収、増益の見通しです。同社の業容は化学:製紙薬品、コーディングなどです。
2016年2月12日の911円を安値に897~985円のボックス圏の動きとなり、この中で7月8日の898円を安値に急角度の上昇トレンド(A)となりました。
この上昇トレンド(A)の中で2017年9月19日の2,786円、11月1日の2,788円とほぼダブル天井となって、下降トレンド(B)へ転換。
この下降トレンド(B)の中で、2018年12月26日の1,200円、2019年3月18日の1,207円と二点底をつけて反発。下降トレンド(B)を上に抜けて、4月23日の1,565円まで上昇。ここから5月14日の1,285円まで押し目を入れ、もみ合っているところです。
1417 ミライト・ホールディングス 東証1部
5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+3.9%の215億円、経常利益+4.6%の230億円の4期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は建設:NTT、マルチキャリア、環境・社会イノベーションです。
2012年11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、2015年6月22日の1,491円の高値をつけ、ここを当面のピークにして下降トレンド(A)へ転換。2016年2月12日の736円で底打ちとなって、7月12日の1,150円まで反発しました。
ここからの下げで8月19日の827円をつけ、二番底からの上昇トレンド(B)となりました。
この上昇トレンド(B)の中で、2015年6月22日の1,491円を大きく更新して2018年9月27日に1,988円まで上昇しピークとなりました。
ここから下落となって12月26日の1,475円まで下げ、2019年2月28日の1,775円まで反発。3月25日の1,553円まで押し目を入れ、5月17日に1,674円で買い転換となっています。
2730 エディオン 東証1部
5月9日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+2.6%の183億円、経常利益+4.8%の198億円の3期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は小売業:テレビ、ビデオ、カメラ、エアコン、パソコン、携帯電話です。
2012年11月14日の303円を安値に、アベノミクス相場のサポートされて上昇トレンド(A)を形成。2015年11月20日の1,000円の高値をつけて、いったんピークとなり、三角もちあい(B)へ移行しました。
この三角もちあいの煮詰まったところで、2016年の8月31日の805円を安値に上放れとなって、上昇トレンド(C)へ転換。
この上昇トレンド(C)の中で、2018年1月29日に1,432円の高値をつけ反落。上昇トレンド(C)を切って、7月9日の1,049円まで下落しました。
ここからの反発で8月30日の1,285円、12月5日の1,289円とダブル天井となって、2019年5月9日の898円まで下落。5月10日に982円で買い転換となって、もみ合っているところです。
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