本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは110.07円
↓下値メドは108.66円
今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
月曜の朝、
ドル/円が111円に戻るイメージが浮かばない…
週末24日のドル/円は上値が重く、109.75円を高値に109.29円前半までじり安。一方、先週のユーロ/ドルは、2年ぶりの安値となる1.1107ドルまで下げたものの、その後5月の高値と安値の半値(1.1186ドル)を超え1.12ドル台で終了。ユーロ/ドル回復はドルの勢いが弱まったサインと考えることもできます。
ドル安は米中貿易摩擦と米指標の弱さのセットで起きました。マーケットでは早くもFRB(米連邦準備制度理事会)の「9月利下げ」の噂も広がりはじめています。いずれにしても米中貿易協議に新展開があるまではドルを積極的に買えない状況が続きそうです。
目先のサポートは5月13日の安値109.01円。トランプ米大統領が中国に追加関税をかけるとツイートして貿易摩擦が再燃した時の安値です。今週のドル/円、ユーロ/ドル、そしてユーロ/円の上値と下値のメドはどの辺りでしょうか。今週の注目通貨をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(5月24日)
24日ドル/円のNY市場の終値は109.29円
23日の終値に比べ0.30円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
米4月耐久財受注、予想大幅に下回る。通商対立の影響が深刻化か
トランプ大統領「日米貿易合意は参院選後まで先送り」安倍首相に貸し
トランプ大統領「日本との貿易交渉で大幅な前進」
トランプ大統領「北朝鮮のミサイル発射、懸念持っていない」
NY株式市場:
先週のダウ平均は▲0.69%で5週続落。2011年6月の6週続落以来の長期続落
先週のS&Pは▲1.17%、ナスダックは▲2.29%でともに3週続落
円:
格付け会社ムーディーズ、日産を「A3」に格下げ。
ブラジル大統領が無礼発言「日本は改革も身長も全てがミニチュアだ」
日米貿易交渉、27日の首脳会談で「合意にはならない」
ユーロ:
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、ルノーに経営統合を提案
ポンド:
メイ首相、6月7日に辞任。次期党首はボリス・ジョンソン氏が有力
ボリス・ジョンソン党首候補「英国は「合意なき離脱」に備えよ」
EU(欧州連合)「誰が英国の首相になろうとも、新たな離脱案は提示しない」
その他:
世界の観光収入が多い国、日本は10位。アジアのトップはタイ
ロンドンの大英博物館で日本の漫画展開催へ。日本国外で最大規模
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今週の予想レンジは107.42円から111.62円
第3レジスタンス:111.62円
第2レジスタンス:111.14円
第1レジスタンス:110.22円
ウィークリー・ピボット:109.75円
第1サポート:108.82円
第2サポート:108.35円
第3サポート:107.42円
5月のこれまでの高値は111.69円、安値は109.01円。
高値と安値の半値(50%)は110.35円。
先週の終値はその前の週に比べ0.75円のドル安/円高。
先週の値幅は1.40円。
1日の平均値動きは0.60円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:今週の予想レンジは1.1033ドルから1.1347ドル
第3レジスタンス:1.1347ドル
第2レジスタンス:1.1280ドル
第1レジスタンス:1.1242ドル
ウィークリー・ピボット:1.1175ドル
第1サポート:1.1138ドル
第2サポート:1.1070ドル
第3サポート:1.1033ドル
5月のこれまでの高値は1.1265ドル、安値は1.1107ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1186ドル。
先週の終値はその前の週に比べ47ポイントのユーロ高/ドル安。
先週の値幅は105ポイント。
1日の平均値動きは48ポイント。
2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.1107ドル。
半値レベルは1.1338ドル。
ユーロ/円:今週の予想レンジは120.21円から125.03円
第3レジスタンス:125.03円
第2レジスタンス:124.38円
第1レジスタンス:123.42円
ウィークリー・ピボット:122.78円
第1サポート:121.82円
第2サポート:121.17円
第3サポート:120.21円
5月のこれまでの高値は125.23円、安値は122.08円。
高値と安値の半値(50%)は123.65円。
先週の終値はその前の週に比べ0.33円のユーロ安/円高。
先週の値幅は1.61円。
1日の平均値動きは0.71円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は117.20円。
半値レベルは122.35円。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
スイス、米、トルコ、カナダGDP(国内総生産)、カナダ政策金利など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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