本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは110.77円
↓下値メドは109.04円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
米中貿易協議、最終的には「合意する」とマーケットは楽観的
「米国(と中国)は関税を引き上げる。でも通商交渉は今後も継続」ここまでが金曜日までの流れ。紆余曲折あるだろうけど最終的には「合意する」とマーケットは楽観的に構えているので、金曜日はリスクオフが少しやわらぎNY株は反発。ドル/円も109円を割ることなく一時110円台に戻す場面もありました。
今週の注目指標としては、米国の4月小売売上高がありますが、米国の消費動向も追加関税の影響次第ですので、引き続き米中貿易協議関連のニュースに注目する必要があります。
毎ヨミ!FXトップニュース(5月10日)
10日ドル/円のNY市場の終値は109.97円
9日の終値に比べ0.20円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ米大統領「協議は建設的。今後も交渉を続ける」
ムニューシン米財務長官「次回協議の予定はない」
中国メディア「次回の協議を北京で開くことで合意」
米通商代表部「中国からの輸入品すべてに制裁関税の準備を始めた」
米通商代表部「追加関税の詳細、13日に発表」iPhoneも含まれる可能性
4月の米消費者物価指数 前月比+0.3%、予想下回る
NY株式市場:
先週のダウ平均は▲2.12%で3週続落。S&P500は▲2.18%で3週ぶり反落
先週のナスダックは▲3.03%で7週ぶり反落
年初からは、ダウ平均が+11.21%、S&P500が+14.94%、ナスダックは+19.32%
カナダドル:
4月の新規雇用者数は+10.65万、市場予想の+1万人を大幅に上回る
豪ドル:
RBA(豪準備銀行)、豪の成長見通しを3.00%から2.75%へ引き下げ
RBAは0.5%以上の「利下げ」を検討か
トルコリラ:
トルコ中銀、リラ防衛のために週間レポの入札停止
南アランド:
総選挙で与党ANCは過半数を死守。しかし得票率は大幅低下
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今週予想レンジは 107.81円から112.29円
トランプ大統領は、中国との通商協議は今後も継続すると表明、中国メディアも次は北京で行う予定と報じています。しかし、ムニューシン米財務長官は「次回協議の予定はない」と述べるなど、まだはっきりしない部分もあります。米国は制裁関税の対象を中国からの全輸入品に広げる「第4弾」の詳細を13日に公表する予定。iPhoneやパソコンなども対象となる可能性があります。
第3レジスタンス:112.29円
第2レジスタンス:111.63円
第1レジスタンス:110.80円
ウィークリー・ピボット:110.13円
第1サポート:109.31円
第2サポート:108.64円
第3サポート:107.81円
5月のこれまでの高値は111.69円、安値は109.47円。
高値と安値の半値(50%)は110.58円。
先週の終値はその前の週に比べ1.13円のドル安/円高。
先週の値幅は1.49円。
1日の平均値動きは0.56円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:今週の予想レンジは 1.1096ドルから1.1357ドル
第3レジスタンス:1.1357ドル
第2レジスタンス:1.1305ドル
第1レジスタンス:1.1270ドル
ウィークリー・ピボット:1.1218ドル
第1サポート:1.1183ドル
第2サポート:1.1131ドル
第3サポート:1.1096ドル
5月のこれまでの高値は1.1265ドル、安値は1.1135ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1200ドル。
先週の終値はその前の週に比べ33ポイントのユーロ高/ドル安。
先週の値幅は87ポイント。
1日の平均値動きは53ポイント。2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.1110ドル。
半値レベルは1.1340ドル。
ユーロ/円:今週の予想レンジは120.78円から126.22円
第3レジスタンス:126.22円
第2レジスタンス:125.26円
第1レジスタンス:124.40円
ウィークリー・ピボット:123.44円
第1サポート:122.59円
第2サポート:121.63円
第3サポート:120.78円
5月のこれまでの高値は125.23円、安値は122.49円。
高値と安値の半値(50%)は123.86円。
先週の終値はその前の週に比べ0.92円のユーロ安/円高。
先週の値幅は1.81円。
1日の平均値動きは0.67円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は117.20円。
半値レベルは122.35円。
トレード前に必ずチェック!今日(週)発表の重要指標!
13日:ドイツ、欧州GDP(国内総生産)、米小売売上高、豪失業率、メキシコ政策金利、欧CPI(消費者物価指数)など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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