本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは111.36円
↓下値メドは109.31円
今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
豪が金利を据え置いたことでRBNZの対応に注目が集まる
7日(火曜日)のドル/円は反発も限定的で高値は110.85円まで。その後は下げが続きNY時間には3月28日以来の安値となる110.17円をつけました。
今のところ強い押し目買いはありませんが、もし出てくるとすれば109円台。前回のドル/円は、3月29日に109.70円まで下げた後、4月になって112.40円まで反発して年初来高値をつけています。
RBA(豪準備銀行)は7日、マーケットの予想を裏切り政策金利を据え置きました。これを好感して、豪ドル/円は一時78.04円まで急上昇。しかし、RBAの利下げは時間の問題だとの見方は根強く、豪ドル/円も結局77.11円まで戻しています。
そして今日は、RBNZ(NZ準備銀行)が政策金利を発表。マーケットはRBNZの利下げを予想していますが、豪が金利を据え置いたことでRBNZの対応に注目が集まります。
GWが明けてマーケットも動き始めたところで、今週のレンジをピボットで予想します。詳しくは「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(5月7日)
7日ドル/円のNY市場の終値は110.24円
6日の終値に比べ0.62円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ米大統領の対中関税政策は失敗する。IMF(国際通貨基金)が警告
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長、「予防的利下げ」支持しない
パウエルFRB議長「インフレの弱さは一過性」
ボーイング社、警報装置の不備を1年以上も隠蔽
NY株式市場:
ダウ平均、一時648ドル安。米中貿易協議とボーイングの隠ぺい問題で
豪ドル:
RBAが政策金利を1.5%に据え置き
円:
為替条項の取り扱い、合意できず。日米財務相会談
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が年金株運用で約15兆円の赤字。会計検査院が異例の警鐘
ポンド:
選挙敗北の反省でブレグジットに向けた与野党協議が進展か
英国民が分断。ハードブレグジット派、穏健離脱派、残留派に分かれる
ユーロ:
ユーロ圏のインフレ率が上昇
イタリアのサルビーニ副首相、欧州の極右政党を集めて選挙パーティ
南アランド:
総選挙で与党ANCが負けるなら、ズマ前大統領の復権も
南アの電力不足が今後さらに深刻に
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:今週のレンジ予想:108.68円から113.01円
第3レジスタンス:113.01円
第2レジスタンス:112.36円
第1レジスタンス:111.56円
ウィークリー・ピボット:110.92円
第1サポート:110.12円
第2サポート:109.48円
第3サポート:108.68円
4月の高値は112.40円、安値は110.81円。
高値と安値の半値(50%)は111.60円。
先週の終値はその前の週に比べ0.50円のドル安/円高。
先週の値幅は0.86円。
1日の平均値動きは0.42円。
2019年のこれまでの高値は112.40円、安値は104.01円。
半値レベルは108.20円。
ユーロ/ドル:今週のレンジ予想:1.1005ドルから1.1395ドル
第3レジスタンス:1.1395ドル
第2レジスタンス:1.1330ドル
第1レジスタンス:1.1265ドル
ウィークリー・ピボット:1.1200ドル
第1サポート:1.1135ドル
第2サポート:1.1070ドル
第3サポート:1.1005ドル
4月のこれまでの高値は1.1324ドル、安値は1.1110ドル。
高値と安値の半値(50%)は1.1217ドル。
先週の終値はその前の週に比べ54ポイントのユーロ高/ドル安。
先週の値幅は130ポイント。
1日の平均値動きは48ポイント。
2019年のこれまでの高値は1.1570ドル、安値は1.1110ドル。
半値レベルは1.1340ドル。
ユーロ/円:今週のレンジ予想:121.32円から126.92円
第3レジスタンス:126.92円
第2レジスタンス:126.08円
第1レジスタンス:125.05円
ウィークリー・ピボット:124.21円
第1サポート:123.19円
第2サポート:122.34円
第3サポート:121.32円
4月のこれまでの高値は126.80円、安値は124.09円。
高値と安値の半値(50%)は125.45円。
先週の終値はその前の週に比べ0.03円のユーロ安/円高。
先週の値幅は0.95円。
1日の平均値動きは0.62円。
2019年のこれまでの高値は127.50円、安値は117.20円。
半値レベルは122.35円。
その他通貨ペアのウィークリー・ピボット
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
8日:RBNZ政策金利、中国貿易収支、スイス失業率、ドラギECB(欧州中央銀行)総裁発言など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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