FXが初めての方でも気軽に参加できる「楽天FXデモ取引コンテスト」。FXの疑似体験を通して取引の仕方や戦略を学ぶことができます。このイベントに有名FXトレーダー3名が参戦! 初心者の方や、もっと上手くなりたい方は絶好のチャンス! デモコンテストの3月11~30日の間、トウシルでレポートしていきます。

FXデモ トレード成果

5,000,000円 → 4,993,592円
初回に設定した目標金額:5,130,000円

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FXトレード(3/11~3/15)まとめ

取引通貨:米ドル/円
     ユーロ/円
     シンガポールドル/円

 3月11日~3月15日は、マーケットがBrexit(ブレグジット:英国のEU離脱)に問題一色。相場がポンドやユーロを中心に要人発言や採決への思惑に過剰反応し、あたかも“知覚過敏”の様相を呈しており、通常の値動きでないため相場に入るチャンスがありませんでした。

 ただ、コツコツと米ドル/円で仲値トレードをしていましたが、この期間は相場と噛み合わずマイナスの結果となってしまいました。次週は今回の反省を生かし調整を加えていこうと思います。

 そんな状況で、なかなか取引するポイントがありませんでしたが、3月15日金曜日のゴトー日×週末前クロスの仲値トレードが印象的でした。

※為替のゴトー日とは、5と10が付く日。一般的にドルが買われやすい日と言われる。

 その日は取引できなかったのですが、反省もかねて参考までにお伝えします。

 チャートを見ると、3月15日の朝からゴトー日と週末前による需給の傾き(一般的にゴトー日は輸入企業などがドル買い注文を入れてくることが多く、それを見越してドルが買われる傾向にある)が発生。東京時間オープンから仲値時間帯9時55分前後に向けて、「円安ドル高」となりました。

 その後、東京株式市場の前場から後場の休みに向けて、反落する傾向が強いので「円高ドル安」を見込みトレードをするのが私の常套手段です。この値動きであればだいたい15銭~20銭を見込めます。

 今回のブレグジット相場でのポイントは、突発的な発言や思惑で乱高下する荒れ相場において、あえて手を出さなかったことです。個人投資家の特権は、“休むも相場”を有効に使えることだと思います。

 しかし、上記の通り私の優位性のあるタイミングで入れなかったことが非常に残念でした。

戦略の振り返りと今後

 引続きブレグジット問題をウオッチしつつ、3月は日本が年度期末のレパトリ(日本企業による国内への資金還流)バイアスがかかることを想定しています。海外(外貨)から資金を日本(円)に戻す動きが強まるので「円高ドル安」に注意しながらマーケットと向き合えればと思います。

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