2768 双日 東証1部
データは当期利益と1株当期利益のみです。2月5日発表の当期利益は+23.1%の700億円です。
2012年11月13日の安値から、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しています。
この中で2015年5月28日の329円まで上昇後、調整入りとなって2016年2月12日の192円まで下げました。
その後、上昇トレンド(A)にサポートされて反発。8月3日の223円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。
この中で2018年5月17日の433円の高値をつけてもみ合い、下値を8月16日の374円、10月26日の366円、12月25日の358円と3段階で右肩下がりとなりました。その後、反発に転じて、2019年2月14日に434円まで上昇して高値更新し、押し目に入っています。
1965 テクノ菱和 東証2部
2月6日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+16.0%の37.60億円、経常利益+19.4%の40.90億円の増収・増益の見通しです。2月6日発表時点で、2018年11月7日の営業利益27.60億円から37.60億円へ、経常利益31.00億円から40.90億円へ上方修正されました。
2012年5月29日の345円を底値に、同年11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。
この中で2014年5月13日の450円を安値に、2015年3月17日に778円まで大幅上昇となった後、ここから短期の下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で2016年6月27日の547円、同年9月16日の567円と二点底をつけて再び大幅上昇となり、2017年3月29日に1,020円の高値をつけました。
ここを高値として2017年4月13日の780円を安値とする三角保ち合い(C)へ移行。この中で2018年10月29日の805円を安値に短期の上昇トレンド(D)となっています。
現在は、この短期の上昇トレンド(D)の中で2019年3月1日に942円で買い転換となり、その後、押し目を形成しています。
8142 トーホー 東証1部
12月11日発表の2019年1月期本決算予想は、2018年1月期比で営業利益▲2.1%の18.00億円、経常利益▲0.5%の17.40億円の小幅の減収・減益の見通しです。現在の下げは、ほぼ織り込み済みの形となっています。
2012年10月11日の1,495円(併合前299円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年6月21日の3,075円の高値をつけました。
ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2018年の3月26日の2,151円を安値とし、6月11日の2,683円を高値とする下向きの先細三角形の下げとなりました。
この中の煮詰まってきたところで、2018年12月25日の1,945円を一番底、2019年2月22日の1,982円を二番底として、3月13日に2,161円で買い転換となり上放れる形となっています。
5288 アジアパイルホールディングス 東証1部
2月8日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+58.2%の51億円、経常利益+56.8%の47億円の増収・増益の見通しです。1月25日発表時点で2018年11月9日時点より営業利益38億円→51億円、経常利益34.5億円→47億円へ上方修正済みです。同社の業容はガラス・土石:基礎工事関連です。
2015年7月31日の906円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月12日の328円で底打ちとなり、6月16日の342円を二番底にして上昇トレンド(B)へ転換しました。
この上昇トレンド(B)の中で2018年8月30日の910円の高値をつけたあと、当面のピークとなって下降トレンド(C)へ転換しました。この中で12月25日の550円まで下げて反発となり、下降トレンド(C)を少し上に抜けて、2019年の1月31日に671円まで上昇して、もみ合っているところです。
5301 東海カーボン 東証1部
2月12日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+31.1%の987億円、経常利益+31.6%の990億円の3期連続の増収・増益の見通しです。
2016年8月3日の236円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月4日の2,373円、10月2日の2,353円と二点天井をつけ、下降トレンド(B)に転換しました。
この中で2019年1月4日の1,156円で当面の底打ちとなって、短期の上昇トレンド(C)へ転換しました。
この1,156円を安値に反発となり、下降トレンド(B)を上に抜けて1月25日の1,598円まで上昇。2月8日の1,417円まで下げて押し目を入れ、2月13日に1,644円まで上昇してもみ合いとなっています。
予想外の米国株式の下落に連動し、日経平均株価も2万1,000円割れとなり、短期の底値ポイントを切りました。
ここからは下げ過ぎの短期のリバウンド狙いとなります。
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