5301 東海カーボン 東証1部

 2月12日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+31.1%の987億円、経常利益+31.6%の990億円の3期連続の増収・増益の見通しです。

 2016年8月3日の236円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月4日の2,373円、10月2日の2,353円と二点天井をつけ、下降トレンド(B)に転換しました。

 この中で2019年1月4日の1,156円で当面の底打ちとなって、短期の上昇トレンド(C)へ転換。この1月4日の1,156円を安値に反発となり、下降トレンド(B)を上に抜けて1月25日の1,598円まで上昇。

 その後、2月8日の1,417円まで下げて押し目を入れ、2月13日に1,644円まで上昇して、もみ合いとなっています。

1413 ヒノキヤグループ 東証1部

 2月8日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+47.6%の65億円、経常利益+45.9%の64億円の増収・増益の見通しです。ヒノキヤグループの業容は建設:注文住宅、不動産、断熱材です。

 2017年の9月5日の2,035円、11月15日の2,155円、2018年2月6日の2,307円と順上げの三点底をつけて上昇トレンド(A)を形成。

 この中で2018年4月12日の4,345円、4月24日の4,540円と二点天井となって急落。6月5日の2,806円まで下げてもみ合いとなり、2,652~3,195円のボックス相場の動きとなりました。

 このもみ合いの中で2018年9月26日の3,095円を高値に下放れとなって下降トレンド(C)を形成し、12月25日の1,840円、2019年1月30日の1,861円と2点底をつけて反発。下降トレンド(C)を上に抜けて、2月12日に2,281円で買い転換となり上昇に転じています。

4658 日本空調サービス 東証1部

 1月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+0.8%の25億円、経常利益+0.8%の26億円の連続の増収・増益更新中です。日本空調サービスの業容はサービス:建物設備メンテナンス、建物設備工事です。

 2012年11月14日の177円(分割前707円 この時点では2分の1分割を2回)を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。2015年5月7日の402円(分割前805円)の安値から、緩やかな上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この402円の安値から大幅上昇となって、2015年7月31日の634円(分割前1,269円)まで上昇し、これを上値の水準として下値を切り上げる展開で上放れし、2017年3月29日に700円の高値をつけました。

 ここから2017年4月14日の630円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2018年9月27日の865円でピークをつけ、下降トレンド(D)へ転換しました。その後、2019年1月24日に626円まで下げてもみ合い、2月22日に684円で買い転換となっています。

4577 ダイト 東証1部

 1月11日発表の2019年5月期本決算予想は、2018年5月期比で営業利益+3.3%の43億円、経常利益+2.5%の43.50億円の連続の増収・増益の見通しです。ダイトの業容は医薬品:原薬、製剤、健康食品です。

 2016年4月13日の3,455円の高値からの短期の下降トレンド(A)の中で、8月31日の1,997円、12月5日の1,975円、2017年4月19日の2,132円の3点底から上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2018年の4月9日に4,455円まで上昇。ここをピークに下落となって、上昇トレンド(B)を下に切り、6月18日の3,840円を戻り高値に、大幅下落となって、7月13日の2,973円まで下げました。

 その後は高値3,840円、安値2,973円の三角保ち合い(C)となりました。

 この中で11月12日の3,555円を高値に下放れの動きとなり、12月25日の2,688円まで下げ、ここから2019年1月9日の3,160円まで反発。しかし再下落となって2月22日の2,733円で二番底となって反発し、3月1日に2,985円で買い転換となってもみ合っています。

4344 ソースネクスト 東証1部

 2月14日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+102.0%の24.99億円、経常利益+98.9%の25.02億円の増収・増益の見通しです。ソースネクストの業容は、通信:セキュリティー、アンドロイドアプリです。PC用向け低価格パッケージソフトの販売中心ですが、現在、スマホ向けのIoT(モノのインターネット)通訳機「ポケトーク」が大ヒット中です。最新モデルの「ポケトークW」もこれから期待できます。

 2016年から2017年にかけての緩やかな上昇トレンド(A)の中で、2017年9月5日の115円を安値に、急角度の大幅上昇となり、2018年1月24日の415円の高値をつけました。

 ここから2月15日の251円まで押し目を入れた後、上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、10月24日の773円、12月3日の760円と二点天井となって、12月25日の532円まで下落。

 ここから2019年1月8日の684円まで自律反発した後、再び下落に転じ、2月15日には467円まで下げて、いったん上昇トレンド(B)を下に切りましたが、反発の動きとなっています。