8002 丸紅 東証1部

2月7日のデータは当期利益と一株利益のみ。
当期利益は前期比+8.9%の2,300億円。一株利益は前期比+8.9%の130.10億円。

 2012年6月4日の463円を安値とし、7月5日の552円を高値とする三角保ち合い(A)の中で、煮詰まったところの11月13日の508円を安値に、アベノミクス相場がスタート。2013年5月22日に872円で当面の高値をつけました。

 ここをピークにもみ合い、2014年9月22日の806円を二番天井にして下降トレンド(B)へ移行。この下降トレンド(B)の中で、2016年6月28日の433円で底打ちとなって上昇トレンド(C)へ転換し、この中で2018年の10月2日の1,072円の高値をつけました。ここをピークに急角度の下落。12月25日の710円まで下げ、今年2月6日の856円まで反発してもみ合っているところです。

4004 昭和電工 東証1部

 2月14日の2019年12月期本決算予想は、営業利益+5.6%の1,900億円、経常利益+3.5%の1,850億円の5期連続の増収・増益の見通し。

 2016年8月3日の977円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月24日の5,400円、2月28日の5,410円とダブル天井をつけ調整入り。4月25日の3,585円まで下落しました。

 ここを安値に再上昇し、ダブル天井を突破。10月2日には6,470円の高値をつけました。しかし、ここをピークに急角度の下降トレンド(B)へ転換。この中で12月26日に3,055円で当面の底打ちとなって反発。下降トレンド(B)を上に抜けて、今年2月8日の3,380円まで押し目を入り。2月21日に3,985円で買い転換となりました。

 

6881 キョウデン 東証2部

 2月14日の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+41.4%の43億円、経常利益+32.1%の42億円の増収・増益の見通し。期末一括配当は3円増配されて10円になります。

 2016年6月24日の132円を安値に2017年3月15日の282円まで上昇。その後、4月13日の207円まで押し目を入れ、上昇トレンド(A)となりました。この中で2018年の8月16日の730円、9月3日の760円と二点天井となった後、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で12月25日の310円まで下げて反発。今年1月28日の433円まで上昇しましたが、下降トレンドライン(B)にアタマを抑えられ、押し目を形成する形となっています。

 

1925 大和ハウス工業 東証1部

 2月8日の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.0%の3,540億円、経常利益+2.1%の3,520億円と連続の増収・増益の見通し。

 2016年2月3日の3,654円を高値に、短期の下降トレンド(A)を形成。8月19日の2,501円で当面の底打ちとなって上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年1月10日に4,594円の高値をつけ、5月15日の4,293円を二番天井にして下降トレンド(C)へ転換。

 この下降トレンド(C)の中で、9月12日の3,119円を安値に緩やかな上昇トレンド(D)へ移行し、12月25日の3,270円、今年2月15日の3,271円をダブル底に反発しかかっています。

 

1802 大林組 東証1部

 2月14日の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+0.9%の1,390億円、経常利益+0.4%の1445億円の5期連続の増収・増益の見通し。

 2014年2月5日の551円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年12月3日の1,180円、12月17日の1,194円の二点天井をつけて、2016年1月21日の922円まで下落。ボックス相場(B)の動きとなりました。

 この中で2016年8月19日の911円の安値から上昇を開始し、ボックス相場(B)を上に抜けて2017年11月9日の1,609円まで上昇。ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。