本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月28日)
28日のドル/円のNY市場の終値は111.37円
27日の終値に比べ0.39円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
米国の第4四半期GDP(国内総生産)2.6%、予想上回る。
トランプ大統領、米中貿易交渉で「物別れもある」
クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長「インフレ目標2%は引き下げない」
マイクロソフトが企業に呼びかけ「IEの使用は危険」
ドイツの2月消費者物価指数は前年比1.6%、予想を上回る。
スイスの第4四半期GDPは前年比1.4%、予想を下回る。
銀行以外も100万円超の送金が可能に。規制整備でフィンテック企業の参入呼びかけ。
中国四川省の地震が多発。原因はシェールガスの採掘?
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:米朝首脳会談決裂、しかしドル/円は上昇
米朝首脳会談は、非核化と制裁解除を巡り両国が合意に至らず、事実上決裂しました。共同声明もなしという首脳会談としては異例事態にドル/円は下落。しかし強いリスクオフの動きにはつながらず安値110.66円にとどまりました。
NY時間に入ると、今度は買いが優勢になってドル/円は111円を回復。111.49円まで上値を伸ばして、12月21日以来の高値を更新しました。次のターゲットとなる112円も見えてきました。
米朝首脳会談後の下落から一転してドル/円の買いが活発になったのは、米国の10-12月期GDPの速報値が前期比年率2.6%と予想を超える伸びだったから。米経済成長の強さを見て、FRBの「利下げ」予想が後退、ドル/円の上昇につながりました。
マーケットは米中貿易交渉に備えるべきかもしれません。トランプ大統領は「大幅な進展がある」と話していますし、マーケットもある程度の成果は期待できるだろうと安心しているようです。しかし、米朝首脳会談が始まる前のトランプ大統領もとても和やかでした。米中貿易交渉も場合によっては決裂、追加関税発動というシナリオも考える必要があるでしょう。
ユーロ/円:年初来高値更新
ドル/円に連れてユーロ/円も上昇、年初来高値を更新しました。127円をクリアするとその次のターゲットは昨年12月の高値圏である128.60円になります。サポートは126円、125円。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
1日:パウエルFRB議長発言、米製造業ISM、カナダGDP、欧HICP(消費者物価指数)など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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