2005(平成17)年3月6日

日本初の実用磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」が開業

 2005(平成17)年3月6日、日本発の実用磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」が愛知県の愛知高速交通東部丘陵線として開業しました。

 実走行における最高速は100km/h、車両の低床小型化と乗り心地の良さが特徴です。有人の試験走行では2015年4月にL0系7両編成が590km/h、同月内に603km/hを記録し、世界記録を更新しました。

 日本では「リニアモーターカー」と呼ばれていますが、これは和製英語で、世界では「マグレブ」が正式名称です。日本の他、中国、韓国、ドイツでマグレブが実用運転されていますが、日本ではさらに超電導電磁石によるマグレブ開発が進められており、現在、実用段階での走行は世界でも日本の超電導リニアのみ。世界的では「JRマグレブ」と呼ばれています。

 

2005年3月6日の日経平均株価終値は

11,873円05 銭

ライター: FIX JAPAN 前沢ともあき