7989 立川ブラインド工業 東証1部

 2月7日の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+11.6%の41.00億円、経常利益+10.8%の41.50億円の連続の増収・増益の見通し。業種:金属製品(室内外装品関連、駐車場装置関連)。

 2013年6月26日の448円からの上昇トレンド(A)の中になります。この中で6月24日の448円の安値から2015年8月28日の1,013円まで上昇後、調整入り。2016年2月12日の630円、8月23日の669円と二点底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2018年2月26日の1,637円をピークに5月7日の1,582円、6月27日の1,526円と順下げの三段をつけて下放れとなり、8月22日の1,051円まで下げました。

 その後、9月25日の1,230円、12月13日の1,225円とダブル天井の形となりましたが再下落。12月25日の966円、今年2月7日の957円とダブル底からの再上昇となっています。

3861 王子ホールディングス 東証1部

 2月8日の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+55.4%の1,100億円、経常利益+51.6%の1,000億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2012年10月15日の212円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場がスタートし、上昇トレンド(A)の中で2015年10月26日の630円で当面のピークをつけました。

 ここからいったん調整に入り、2016年6月24日の378円で底打ち。もみ合い後、11月9日の392円でトランプ相場をきっかけに角度の大きい上昇トレンド(B)へ転換しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月11日の796円、6月8日の776円と二点天井となって反落。その後、押し目浅く6月22日の647円、8月1日の660円と二点底つけた後、10月9日には861円の高値をつけました。

 しかし、上昇トレンド(B)の下値ラインに頭を押さえられ反落となり12月25日には542円へ。再び反発となり今年2月8日には641円で買い転換となっています。

3087 ドトール・日レスホールディングス 東証1部

 1月11日の2019年2月期本決算予想は、2018年2月期比で営業利益は+2.3%の105.70億円、経常利益は+3.0%の106.83億円の増収・増益の見通しとなっています。
2012年9月5日の945円を安値に、11月12日の990円からアベノミクス相場がスタートし、2015年5月28日の2,410円まで上昇。ここを当面のピークに調整入りとなり、2016年2月12日の1,656円まで下げて反発。4月21日の1,995円を高値に三角保ち合い(A)の動きとなりました。

 この三角保ち合いの中で煮詰まり、9月30日の1,831円を安値に上放れとなり上昇トレンド(B)へ移行。この中で2017年12月26日の2,823円でピークをつけました。この2,823円のピークから下降トレンド(C)へ転換し、2018年10月15日の1,918円で当面の底打ちに。12月4日の2,249円まで上昇して再び三角保ち合い(D)となり、この中の煮詰まったところで今年2月1日の2,068円で上放れとなりました。

8077 小林産業 東証1部

 2018年12月13日の2019年10月期本決算予想は、2018年10月期比で営業利益は+11.7%の6.70億円、経常利益は+7.5%の9.20億円の3期連続の増収・増益の見通し。業種:卸売業(鋲螺(ネジの異称)、コンクリート製品関連金物)。

 2016年1月21日の180円、5月2日の180円をダブル底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年10月11日の447円の高値をつけました。ここをピークに下落に転じ、上昇トレンド(A)を切り、2018年8月14日の298円まで下げました。

 ここから反発となり、9月14日の366円の戻り高値をつけて短期の下降トレンド(B)を形成。12月25日に246円で当面の底打ちとなり、2月7日に279円で買い転換となり、下降トレンド(B)を少し上に抜きました。

6727 ワコム 東証1部

 2月7日の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+13.4%の40.00億円、経常利益+9.3%の39.20億円の2期連続の増収・増益の見通し。業種:電気機器(ブランド製品、テクノロジーソリューション)。

 ペン入力のタブレットで世界トップ。スマートフォン向けデジタルペンの機能増強やタブレット、ノートPC向けデジタルの需要増加。上方修正期待銘柄。

 2013年12月2日の767円を戻り高値とする下降トレンド(A)の中で、2016年11月11日の260円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、下降トレンド(A)を上に抜けて2017年11月10日に690円の戻り高値。その後、2018年6月12日の654円を二番天井にして下落し、上昇トレンド(B)を下に切り、2018年10月12日の408円まで下げました。
ここから11月7日の616円まで反発し、12月25日の403円まで下げて二点底となって戻りに入っているところです。