本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月21日)
21日のドル/円のNY市場の終値は110.69円
20日の終値に比べ0.18円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
12月耐久財受注額 前月比1.2%、予想下回る。
2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数▲4.1、予想下回る。
中国の米国債保有が急減、2017年以来の低水準。(12月は7カ月ぶり上昇)
ドイツ製造業PMIがこの6年で最大の落込み。
レゴで作ったF1に1,200万円。ルノーF1チームが数カ月かけて制作。
バックストップ巡る英国とEUの隔たり大きい。週末の合意は無理か。
プーチン大統領「米国も攻撃対象にする」欧州にミサイル配備なら。
中国の大手証券会社がトレーディングで大規模損失。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:リスクオン ≠ 円安
21日はドル/円の値幅がさらに狭まり、安値が110.53円、高値が110.86円でした。この日ダウ平均株価は下げましたが、株式市場は堅調地合い、米長期金利も上昇しているのにドル/円は反応せず。これまで続いてきた「リスクオン」イコール「円安」という関係が崩れてしまったとの指摘もあります。
豪ドル/円:乱高下
21日は豪ドルは乱高下しました。スタートは東京時間に発表された豪雇用レポートでした。1月の新規雇用者数が上回る増加だったことで、豪ドル/円は今年の高値に迫る79.83円まで急上昇。
ところが、豪大手銀行のウエストパックが、RBA(豪準備銀行)の政策金利見通しについて、従来の「年内「据え置き」を「今年2回利下げ」に下方修正したとレポートを出すと、今度は79円付近まで急落。
それだけではまだ済まず、中国の大連港が豪からの石炭輸入を禁止したとの報道で豪ドル売りが再開。禁輸は中国と豪の外交関係悪化だと不安が広がったのですが、中国側がこれを否定したことで、79円まで戻す場面もありました。しかし、NY時間午後には再び売り優勢となり、この日の安値78.33円まで下げました。
NZドル/円:豪ドルに連れ安
乱高下しながら下げていく豪ドルにNZドルも無傷ではいられず、NZドル/円は76.13円を高値に下げが続き、22日東京時間早朝には75.22円までNZドル安に。
ちょうど1週間前、RBNZ(NZ準備銀行)がNZ経済に前向きの見通し示したことで、NZドルの上昇モードが強まっていましたが、いったん調整入りになりそうです。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
22日:ドイツGDP(国内総生産)、ユーロ圏消費者物価指数、ドラギ総裁発言 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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