本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月11日)
11日ドル/円のNY市場の終値は110.37円
8日の終値に比べ0.63円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
グラミー賞2019年最優秀レコード賞はガンビーノの「This is America」に。
米政府機関の再閉鎖の恐れ強まる。
ポンペオ米国務長官が、東欧諸国にファーウェイの使用自粛求める。
イラン産原油の輸入は5月から禁止。
マケドニア、NATO(北大西洋条約機構)加盟。国名を「北マケドニア共和国」に変更。
マドリードで大規模デモ。政府のカタルーニャ親和政策に極右が反発。
CPI(消費者物価指数)予想下回り、クローネが急落。利上期待が後退。
鉄鉱石価格が上昇。豪ドルの支持要因に。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:年初来高値更新
2月8日の為替Walkerで「結局ドルを買うべき?」と書きましたが、マーケットはその通りドル買いに動きました。週明けのドル/円は、休日で東京勢不在のなか上値を伸ばし、今年の高値110.16円をブレークするとNY市場午後には110.46円にタッチ。次は110.65円、そして111円がメドになるでしょう。下サイドのメドは109.91円、109.44円。
ユーロ/ドル:ECB後の安値更新
ドルが全般的に買われたのは、FRB(米連邦準備制度理事会)が方針を再転換して利上げするということではありません。連銀総裁からは慎重発言が続いています。ドル上昇の動きはドルの環境が良くなったというより、欧州の政治や経済環境が急速に悪化しているので、ユーロよりまだドルの方がマシだという、消極的なドル買い、失望のユーロ売りということになります。
ユーロ/ドルは6営業日続落。この日の安値は1.1267ドルで1月24日のECB(欧州中央銀行)会合後の安値(1.1289ドル)を更新して、今年の安値である1月3日のフラッシュ・クラッシュでつけた1.1232ドルに接近しています。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
RBNZ(ニュージーランド準備銀行)政策金利、英CPI、日独欧GDP(国内総生産)、米英小売売上高など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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