本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月1日)
1日ドル/円のNY市場の終値は109.50円
31日の終値に比べ0.62円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
米、核軍縮INF条約の破棄表明。「ロシアが違反」
ヘッジファンドの運用成績が10年連続で市場平均を下回る。
アマゾンの1-3月売上見通しが予想下回る。昨年10-12月期は予想上回る。
トランプ大統領のツイッターにキレがなくなる? ケリー首席補佐官が辞めたせいか。
ドイツのメルケル首相、2月4日に来日。
中国で空き家が5,000万戸、中国の全住宅の22%に相当。建て過ぎと価格高騰が原因。
中国製造業PMI、3年ぶりの低さ。
春節の花火や爆竹の規制を強化。環境対策で。
オーストラリアが猛烈な熱波で気温46度超。暑さで川の魚が大量死。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:米雇用統計は概ね良好。ドル/円109円台半ばまで上昇
金曜日のドル/円は、東京時間に108.73円まで下げた後しばらく同水準でもみ合いが続きました。ところが米雇用統計の発表後にドル買いの勢いが一気に強まると109円台に乗って109.58円まで上伸。この日発表の製造業ISMも予想、前回分を上回る好結果で米経済の不安払拭(ふっしょく)に一役買いました。
米1月雇用統計は,NFP(非農業部門雇用者数)が30.4万人と、予想(16.5万人)を大きく上回りました。12月の雇用者は31.2万人から22.2万人に下方修正されましたが、それでも直近2カ月の増加平均は26.3万人に上り、雇用拡大が健全なペースで進んでいることを確認しました。
一方、失業率は4.0%に上昇(悪化)。平均労働賃金は前月比+0.1%(予想+0.3%)、前年比+3.2%(前回+3.3%)にそれぞれ低下。とはいえ、全体としては米労働市場のトレンドは依然力強いというのが印象です。
1月雇用統計では貿易戦争や米政府機関一部閉鎖というマイナス要因があるにもかかわらず、雇用者が増加しているため、FOMC(米連邦公開市場委員会)がハト派的(利上げ慎重)姿勢を改めるのではないかという期待もあるようです。しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)にとって重要なのはインフレ率。賃金に強い上昇圧力が見られない状態では、FRBは今しばらく「忍耐強く」あり続けるでしょう。
株式市場には、米指標は好調でしかも利上げはないというのは良い事ですが、ドルにとっては中期的な下落要因になります。
ユーロ/ドル:もみ合い
金曜日のユーロ/ドルはもみ合い。米雇用統計に対する反応も一時的で1.1434ドルから1.1488ドルまでの比較的狭いレンジ内での取引でした。
ユーロ/円:125円台後半まで大きく上昇
ユーロ/円は上昇。ドル/円が円安に動いたことに連れて、今年の高値に迫る125.73円まで値を伸ばしました。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!
4日:RBA政策金利、BOE政策金利、米貿易収支、カナダ失業率 など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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