本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(1月30日)
30日ドル/円のNY市場の終値は109.36円
29日の終値に比べ0.33円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。
各国・各通貨トピックス
FOMC声明「緩やかな利上げ必要」の文言を削除。
FOMC声明「政策決定の判断は辛抱強く(待つ)」
パウエルFRB議長「利上げする根拠は弱まった」
パウエルFRB議長「米政府機関の閉鎖、米経済成長に影響」
パウエルFRB議長「中国と欧州の景気減速も決定に影響」
ダウ平均株価は大幅高、一時530ドル高、終値は約2カ月ぶりの2,500ドル回復。
アップルミュージックの定期購読者は世界で5,000万人、月間約740億円の売り上げ。
続伸。米国のベネズエラへ制裁による供給懸念から。
農水省が、毎年の恵方巻きの大量廃棄を問題視。需要に見合う販売を要請。
ゴーン容疑者、潔白を主張。
中国政府が景気刺激策として新車購入に助成金、中古車購入に減税。
中国は、米国産大豆を東南アジア経由で輸入か。
格付け会社フィッチがメキシコ国営石油会社ペメックスの信用格付けを2段階引き下げ。ペソ下落。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:ドル全面安
水曜日(30日)のドル/円はNY市場で急落、2週間ぶりとなる108円台へ一時突入しました。
FOMC(米連邦公開市場委員会)前のマーケットは、明日(1日)の雇用統計が良いとの期待もあってドル高に動き、ドル/円は109.74円まで上昇。FOMCが慎重になるのは想定内だとして警戒感も薄れていました。ところが、FOMCの決定は想定以上に弱気な内容で、マーケットではドルが全面安の展開。ドル/円は108.81円まで売られました。
FOMCの声明文からは、利上げを示唆する文言が削除され、「政策決定(利上げ)を辛抱強く(待つ)」に差し替えられました。記者会見のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長はさらに慎重で、「利上げは終了したのか?」との質問にも反論しませんでした。
利上げは「今後の経済指標次第」という条件は生きているものの、よっぽど上向かない限り、FOMCは政策金利を据え置き続けることになるでしょう。
ドル/円は108円まで下落していますが、現在行われている米中通商交渉に大きな進展があったならば、一転してドル買いが強まることも考えられるので、注意したいと思います。
ユーロ/ドル:1.15ドル台へ
FRBのハト派転向はドル全面安を招き、ユーロ/ドルは急上昇。今月11日以来の1.15ドル台をつけました。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
31日:欧州GDP、カナダCPI など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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